きょうはこんな日でした 【ごまめのはぎしり】

1999.3.15(月)

 まだやらなければならない仕事が2、3 残っているんですが、きょうは読書日と決めました。早乙女貢さんの『会津士魂』を途中まで読んで、次はこれです。


歌舞伎入門 『ゆるりと江戸へ 遠眼鏡劇場観察(かぶきうおっちんぐ)
    yururito edo e
  1999.2.22 現代企画室刊 大原雄著 2500円

 ここでは原則としていただいた本へのお礼として感想を書いています。この本は購入したもので、原則から外れますが、是非紹介したので載せます。著者の大原雄さんはペンネームで、本名は倉持光雄さんとおっしゃいます。倉持さんは昨年から日本ペンクラブの電子メディア対応研究会でご一緒している方です。そのご縁で買わせていただきました。

 正直なところ私には歌舞伎の趣味はまったくありません。テレビの劇場中継などでたまに歌舞伎をやっていると、あわててチャンネルを変えてしまう口です。でもまあ、せっかくのチャンスですから、読むだけは読んでみようと思いました。で、やっぱりよく判らん(^^;
 それはそうだと思います。著者は「歌舞伎の“いろは”の本のうち、“い”の本はあるけど“ろ”と“は”の本はない」から、自分で書いちゃおうと思って書いたそうです。そこへいくと私なんか“い”にもいってない訳ですから、判る訳がない! 一応ひととおりは流し読みで目を通しておきましたが、まったく駄目ですね。
 でも希望はあるんです。本文の中にも出てきますが、「こんぴら歌舞伎」で有名なんだそうな「金丸座」に行くんです。今年6月に日本詩人クラブの丸亀大会というのがあって、そこに私も行きます。スケジュールを見ると2日目に「金丸座」に行くことになってます。だから歌舞伎も少しは身近になるという訳です。

 それまでに少しは勉強しないといけませんなあ。この本をお買い求めになりたい方は書店に申し込んでください。または、
 
http://www.sanyokure.com/home/ohara/
で倉持さんのHPから申し込まれても大丈夫だと思います。
あーあ、歌舞伎のわかる人がうらやましい!



      
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