きょうはこんな日でした ごまめのはぎしり
murasame mongara
新井克彦画「ムラサメモンガラ」




1999.5.9(日)

 金・土と日本詩人クラブ関連で、都内に泊りこんでいました。金曜日は詩人クラブ99年度第1回理事会。そうなんです、私、理事に
なってしまったんです。うーん、できれば避けたいと思っていたんですが、駄目でした。理事の定員は15名です。選挙の結果、私は17位でした。普通ならば落選ということでメデタシメデタシ(^^;なんですが、上位のうち2名が辞退しました。まあ、他の組織の理事になるようですから、やむを得ないんですがね。
 2年前の選挙では16位だったかな? メデタく次点になって良かったんですけど、今年は駄目でしたね。最下位当選になっちゃいました。詩人クラブには10年前に入会して、それ以来お世話になりっ放しです。ここらでお返しをするのも筋かな、と思って引き受けました。任期は2年。日本ペンクラブの電子メディア対応研究会委員も続投しろとのことですから、掛け持ちになっちゃいました。あちらも任期2年です。
 というわけで、第1回の理事会では人事が決まりました。会長に、私も尊敬している高橋渡さん、理事長は私と気の合っている鈴木敏幸さんです。他の理事の担当は省略、いずれ広報『詩界』に載りますので詩人クラブの会員・会友の皆さんは、それをご覧になってください。私の担当は「総務」です。要するになんでも屋ね。適材適所かなあ(^^;


 きのう5/8が総会でした。新延拳さん、飯島幸子さんの議長で、議事はすべて理事会提案通りスンナリ可決。おかしいな、何年か前に私が議長をやったときはモメにモメて大変だったんだけどな。新延さんが議長だからかなあ(^^;
 いずれにしろ、理事という立場で総会に臨むと、平穏が一番ですね。普通の会員のときはモメた方がおもしろいと思ったけど、立場が変ると現金なものです。
   990508-1

 前理事の皆さん。約半数が入れ替わりました。ご苦労さまでした。で、このあとには新理事の写真が入らなくてはいけないんですが、私が壇上に行ったために撮っていません。

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     クラブ重鎮と美女二人
 こちらは懇親会の一齣。この和気藹々としたところが詩人クラブの魅力だと思います。でも、なんで私の所には女性が寄りつかないんだ? まあ、それはそれとして、今回うれしかったことのひとつに「榛名まほろば」の富沢智さんが来てくれたことがあります。あの一匹狼が詩人クラブに入ってくれたんですよ! 懇親会で挨拶もしてくれて、感無量でした。
 そんなわけで、これから2年間、理事としてがんばりますから、どうぞご声援をお願いいたします。


隔月刊詩誌『紙碑』186号
   shihi 186
  静岡県浜松市 伊藤賢三氏 発行

 総会で戸張みち子さんが手に包帯をしていたから、どうしたの?と訊ねたら『紙碑』を見ていないのか、とお叱りを受けてしまいました。金曜日にうちを出るときは、まだ届いていなかったんですね。帰宅したら届いていました。
 で、「危日」というエッセイを拝見して納得。踏み台にしたスツールから落ちたんですね。全身打撲とのこと。戸張さん、どうも失礼しました。でもスツールを踏み台にするのは危ないですよ。職場では椅子を踏み台にするのは厳禁になっています。
 しかし、戸張さんの文章はさすがです。気分が良くて押し入れの天袋まで開けるというのはよく判ります。ご老体にはむしろそれが危険で、「気分がよい日は危日である」と結ぶあたりはさすが、です。それに花の名前に詳しいのには驚かされます。他の方のエッセイにも花の名は多く出てきます。年配の方は総じて花の名に詳しいようですね。それとも私が知らなさすぎなのかな。
 詩作品は山田野理夫氏、今駒泰成氏、大滝修一氏など錚々たる詩人が書いています。とても私などが述べことはできませんので、紹介のみにとどめておきます。



 
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