きょうはこんな日でしたごまめのはぎしり
murasame mongara.jpg
新井克彦画「ムラサメモンガラ」




2000.1.1(土)

 新年おめでとうございます。昨年中はお忙しいところを未熟な「ごまめのはぎしり」へ何度もおいでいただき、ありがとうございました。このホームページは今年も相変わらず、いただいた本の紹介、私の日常活動の報告を主体として続けていくつもりでおります。本年も忌憚のないご意見を伺えれば幸いと思っております。よろしくお願いいたします。
 ということで、まずはお詫びです。昨年中は一枚も年賀状を書いていませんでした。結局、後回しになって最後の最後まで手がつけられなかった状態です。今朝、ポストを見るとドサッと150枚くらいですかね、ありました。実家に帰るちょっと前に10枚ほど書いただけです。このHPをUPしたあとに書こうと思っています。アイツ、せっかく年賀状を出してやったのに返事がねえや、とお思いでしょうが、しばらくお待ちください。正月七日のうちにはお届けできると思っています。

 さて、本年最初にご紹介するのは、この本です。


滋賀銀行PR誌『湖』132号
mizuumi 132
2000.1 滋賀県大津市
滋賀銀行営業統轄部発行 非売品

 『山脈』同人の西本梛枝さんからいただきました。西本さんは旅行ペンクラブの会員でもあって、今号でも「近江の文学風景」と「街物語」を執筆なさっています。それだけで全38頁のうち20頁を占めるという圧倒的な分量を書いています。この冊子、西本さん抜きにしては考えられない状態になっているんだなぁ、と思いますね。
 昨年、滋賀からおいでになった書家と飯田橋でお話しする機会があって、この冊子のことを話題にしました。ご存知でした。銀行にいつも置いてあるそうですね。で、西本さんは私の友人ですよ、とお話ししましたら驚いていました。お帰りになったらじっくり見てくれるとのことでしたが、見てくれたかなあ。良かったらファンレターも出しておいてね、と頼んだけど出してくれたかなあ(^^;;
 「街物語」でおもしろい発見をしました。

 「その企画展で知ったのだが、世界には約五千五百種のとんぼがいて、そのうち、日本で記録されているのは二百十四種。さらにそのうちの九十八種が滋賀県で確認され、さらにそのうちの六十二種が能登川町で確認されているという。つまり、日本全体で確認されている数のおよそ半分は滋賀県で見られ、しかも、その三分ノ二は能登川町内にいる、ということである。」

 四国の四万十に行って、とんぼ博物館って言ったかな、とんぼの専門館を見たことがあります。それでなんとなく四国が一番とんぼが多いんだろうと思っていましたが、違うようですね。滋賀県って日本の半分もシェアー(^^;; があるんだ。能登川町って行ったことないけど琵琶湖の南東にあたるようです。滋賀も古い土地だから調べてみるとおもしろそうですね。



 
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