きょうはこんな日でした 【 ごまめのはぎしり 】 |
新井克彦画「モンガラ カワハギ」 |
2001.4.14(土)
日本詩人クラブの3賞贈呈式がありました。第34回日本詩人クラブ賞は松尾静明さんの詩集『都会の畑』に、第11回日本詩人クラブ新人賞は佐々木子さんの詩集『砂の声』に、そして栄えある第1回日本詩人クラブ詩界賞は秋吉久紀夫さんの訳詩集『現代シルクロード詩集』に贈られるものです。
ちょっと画像が大きくてごめんなさい。お三人の方、おめでとうございます。
従来の2賞より賞が増えたということもあってか、130名ほどの方がお祝いに駆けつけてくれて、会場は満員でした。テーブルを全て取り払って、椅子だけにしましたけど、完全に定員オーバーでしたね。古い人に言わせると、賞が始まって以来の大人数だそうです。マスコミの取材もあったようです。私は贈呈式の司会をやりました。
記念パーティーが終って、二次会が終って、そのあとはキャンプ場にネクタイ姿のまま行きました(^^;;
自宅から車で10分ほどの所に酒匂川河川敷があります。そこで昔の仲間がキャンプをやっているから、お前も来いとお誘いを受けたんです。NIFTYにFCAMPというフォーラムがあって、そこのメンバーです。数年ぶりにお会いしましたけど、みんな変わってねえなあ。
こちらも画像が大きくてごめんなさいネ。後にチラッと見えますが、全員キャンピングカーのオーナーです。このメンバーの中では、私が一番早くキャンピングカーを持っていたんですけど、一番早く手放しました(^^;;
それでも誘ってくれるのでうれしい限りです。久しぶりに夜空を見ながら酒を呑んで、いい夜でした。みんな、ありがとネ。また誘ってください。
○梅澤鳳舞氏作品集4 『鳳舞方寸日記大発表』 |
2001.4.14 大阪市中央区 星湖舎刊 1000円+税 |
「恩師」
そんなに偉い先生だとは
知らなかった
故人になってから
十数年後に知った
その先生にいただいた名前を
三十年後につかわせて
いただいている
「師」
年令は関係ない
年下の方を
先生と呼んでいる
著名な方だ
私をみると
笑って教えてくれる
「わたくし」
ぼくはたくさんの方々の
お世話になり恩恵をうけている
いまはちょっとは
余裕があるから
わるいことをしてつかまらないようにと
思っている
みなさんに申し訳ないと思う
いつも思っているが
不安だ
師弟関係で結びついているわたくし
なにが「不安」なのかは判りませんが、著作全体に不安感があるのは感じとれます。その不安を取り除くために「師弟関係で結びついている」のかもしれません。
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