きょうはこんな日でした ごまめのはぎしり
kumogakure
「クモガクレ」Calumia godeffroyi カワアナゴ科


2002.4.24(
)

 日本ペンクラブより「電子文藝館」出稿者への礼状が来ました。昨年10月の開館ですからもっと早くすべきだったのですが、そこまでの余裕がありませんでした。先月、先々月の委員会でも話題になっており、ようやく宿題が終ったという気分です。もちろん、私は意見を言うだけで何もしませんでしたから、あまり強いことは言えませんけど、ともかく良かったと思っています。秦恒平委員長の作成になる文章を事務局が配布してくれました。秦委員長、梅原猛会長の連名です。
 掲載作品も100編になり、開館半年での礼状ですから、これがギリギリだったでしょうね。あとはルーチンで事務局が対応してくれます。ペンクラブ会員の皆さんで、まだ出稿していない方はよろしくお願いいたします。できればテキスト形式で送信し、確認用のプリントを事務局に送っていただけるとありがたい。詩人の窓口は私がやりますので、ご相談いただければ対応いたします。
 日本ペンクラブのURLは、
http://www.japanpen.or.jp/ です。



狩野敏也氏CD 詩・歌曲集V
『曼珠沙華のアリア』
manjyushage no aria
2002.4.1 Kojima Recording,Inc製作 1500円

 日本詩人クラブ会員でもあり、現代歌曲の会である新・波の会会員の狩野さんよりいただきました。狩野さん作詞の歌曲は新・波の会のコンサートで拝聴したことがありますが、こうやってCDでじっくり聞くというのも、また味わい深いものがありました。全13曲、1時間余も楽しんでしまいました。

 あけぼのの水辺を
 〜都立科学技術高校校歌〜

あけぼのの水辺を 駆けゆけば
聞こえてくる 時間を紡ぐ 波の音
ひびきあう 風の息吹と わが鼓動
みずみずしい みどりの 大地に
あたらしい陽を むかえるわれら
ともに撞こう 時代の鐘を
友よ 愛よ 末来よ

 校歌の作詞もずいぶんおやりになっているようです。そのうちのひとつが入っていました。著作権の問題もありますから1番しか紹介しませんが、校歌もかなり変ったものだなと思います。「愛」という言葉が入った校歌なんか、ありましたっけ? 歌で聞いても、とても校歌とは思えません。まるでニューミュージック(これも古い言葉ですけど)。
 科学技術高校というのは最近の学校で、今年の入試も狭き門だったと記憶しています。こんな校歌を持った生徒はうらやましいですね。



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