きょうはこんな日でした 【 ごまめのはぎしり 】
1990.5.6 | ||
長野・五竜とおみ上空 |
2004.1.9(金)
職場の新年会が開かれました。恒例の部単位の会で、構内の食堂を使って、関連部門の招待者も含めて200名以上になったそうです。いつも通りではありますがビンゴをやったりして楽しかったですよ。お目当ての樽酒は「土佐鶴」。これもうまかった。久しぶりに五合ほど呑んじゃいました。
二次会は、新しく発足した会社の女性社員を紹介するから来ないかと誘ってくれた組と、昔の職場で懇親会幹事をやった連中の二組に誘われてしまいましたが、結局、昔≠選んでしまいました(^^;
写真は昔の幹事仲間の一人とのツーショット。だいぶ老け込んだ私の顔も公開しちゃいましょう。暮も正月も床屋に行けなかったので髪も伸び放題です。
それにしてもよく呑みました。珍しく(でもないか)最後までつき合って、酔って、もう一人の女性に自宅までタクシーで送ってもらう体たらく。ま、そういうことがあってもいいかな。
○アンソロジー『長野詩人』9号 |
2004.1.9 | ||||
長野県長野市 | ||||
長野詩話会・倉石長彦氏 発行 | ||||
非売品 | ||||
まあよろしいわ 倉石長彦
そうらきた やっぱりなあ
そうなるんだなあ まったく
こういうことになるなんて
わからんようでなるんだ
とてもとても とんでもないことが
こんなに早く来るなんて
わからなかった
まあよいわ
こんなことめったにないようで
あるようなもの
それがまあ まったく突然に
でっくわすなんて
驚いたのなんの
世の中広いようで狭いもんだ
なんかのくいちがいがあったのか
それとも
これがまともだったのかは知らぬが
よくぞまあ こんなことになるなんて
おかしなものさ
なにが幸いか不幸か知らないが
これがよくいけばよいのやら
それともいいのか悪いのか
いまだにわからんでいる
これがうつつかまぼろしか
夢のまた夢 離れたり集まったり
ただ今日ばかり たしかに生きている
まあよろしいわ
何が「やっぱり」なのか「まったく」なのか「とてもとても」判らない作品ですが、おもしろいですね。いろいろなものに当て嵌められて、楽しみながら鑑賞した作品です。こういう創り方もあったのか、と感心もしました。それにしても、こんな風に世の中を達観できたらいいでしょうね。もちろんその裏側での努力なり苦労などということは考えてしまいますけど、そんなものを吹っ飛ばしてくれる力を持った作品と云えるのではないでしょうか。勇気も与えてもらえた作品です。
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