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この花、なに? |
踊子草? 千鳥草? |
はくさんちどり? てがたちどり? |
2005.1.11 |
自宅裏畑にて |
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2005.2.20(日)
日曜出勤しました。火曜日から福岡県に出張しますので、その準備です。朝から出勤しましたので17時には終るかと思ったら、とんでもない、20時まで掛ってしまいました。今まで如何にサボっていたかという証拠でしょうね(^^;
でも、実は楽しかったんです。実験室に籠って顕微鏡を覗いたり、写真に撮って報告書に纏めたりして、あっという間でした。普段は会議と書面作りが主な仕事ですから、水を得た魚のように生き生きしているのが自分でも判りました。本当はそんな仕事だけで会社生活を送りたいんですけどね…。そうとばかりは言っていられません、与えられた仕事・やらなければならない仕事は愚直にこなしましょう。
○隔月刊誌『リンリン』157号 |
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2005.3.1 |
東京都墨田区 |
(財)郵政弘済会
発行 |
100円 |
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金太郎の話で面白いのは、金太郎
の「金」は実は「鉄」を意味してい
るのではないか、という考え。つま
り、力を持つために必要だった鉄の
文化、金太郎はその象徴だったと考
えると、これは単なる昔ばなしでは
なく日本の歴史の推移を語っている
ことになる。
昔話に秘められた真実…大人のロ
マンである。
日本詩人クラブ、日本ペンクラブ会員の旅行作家・西本梛枝さんよりいただきました。「旅心の原風景
昔ばなしを訪ねて <その15>
」で、わが神奈川県南足柄市に取材に来たんですね。昨年の夏のことだそうです。ご一報いただければ案内したのになあ…。ま、仕事ですから素人の案内が迷惑になることもあるでしょうけどね。
「足柄山の金太郎」という写真と文が載っていました。金太郎伝説は各地にもありますし、特に有名な南足柄版も知られていますから難しいだろうと思います。案の定、文のほとんどは聞いたことのあるものでしたが、最後のところで眼が止りました。それが上で紹介した部分です。「『金』は実は『鉄』を意味しているのではないか」というのは、私にとっては新しい発見です。それが「大人のロマン」につながると単なる昔話ではなく、現代≠フ検証という意味合いになりますね。ここはさすがです。広く知られた話をいかに料理するか、その見本のような文章だと思いました。プロのプロたる所以を見させてもらいました。
○滋賀銀行PR誌『湖』151号 |
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2004.10 |
滋賀県大津市 |
滋賀銀行 発行 |
非売品 |
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西本梛枝さんによる「近江の文学風景」は、平岩弓枝『日野富子』(角川文庫「江戸の娘」に収録)に登場する近江を、写真とともに紹介しています。八代将軍足利義政の妻、九代将軍足利義尚の母として応仁の乱(1467〜77)の元凶と言われた日野富子を描いた短編小説。その舞台となった沖島、永正寺、観音寺城跡、安養寺などが紹介されていて、行ってみたい、小説を読んでみたいという気にさせられます。写真も西本さんご自身が撮っていて、特に日野富子・足利義尚が参籠した息障明王院参道=A興聖寺・旧秀隣院庭園≠フ写真が佳いですね。その風景を見るためだけでも行ってみたいものです。『日野富子』を読んで行くとなおさら風景への愛着が増しそうです。そんな思いにさせられました。
○滋賀銀行PR誌『湖』152号 |
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2005.1 |
滋賀県大津市 |
滋賀銀行 発行 |
非売品 |
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西本梛枝さんによる「近江の文学風景」は、芥川龍之介の「芋粥」。有名な小説ですので読んでいる人も多いと思います。その舞台がやはり近江だったんですね。赤鼻の五位は、あるいは「鼻」と混同しているかもしれませんが覚えていました。五位が芋粥食べたさに敦賀まで行く途中で立ち寄ったのが琵琶湖周辺と土地だったというわけです。三井寺、白鬚神社、乙女ケ池、高島、塩津、深坂地蔵などが出てきます。やはり写真も佳いですね。特に街並みを撮ったものに魅かれます。塩津の街並みは今昔が一緒になって面白い効果を出しています。琵琶湖は西本さんの文章に惹かれて何度か訪れていますが、また行きたくなりました。
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