オフ出版の本


書名 詩集『卒業電車』
著者 神山暁美
発行日 2020年4月30日
定価 1500円+税
ISBN 978-4-9908213-5-7 C0092 \1500E
     
書名 詩集『未完の風景』
著者 神山暁美
発行日 2019年2月2日
定価 800円+税
ISBN 978-4-9908213-4-0 C0092 \800E
     
書名 詩集『月下にて』
著者 田代 勉
発行日 2016年11月20日
定価 1500円+税
ISBN 978-4-9908213-3-3 C0092 \1500E
     
書名 詩とエッセイ集『寒青』
著者 古郡陽一
発行日 2016年10月8日
定価 1800円+税
ISBN 978-4-9908213-2-6 C0092 \1800E
     
書名 シュールレアリスム詩集『夢の位置』
著者 園川 純
発行日 2016年4月1日
定価 2000円+税
ISBN 978-4-9908213-1-9 C0092 \2000E
     
書名 詩集『モザイクの家』
著者 中村節子
発行日 2015年3月31日
定価 2000円(内税)
ISBN 978-4-9908213-0-2 C0092 \2000
     
書名 エッセイ集『わたのイソップ物語』
著者 櫻井千恵
発行日 2014年1月30日
定価 1500円+税
ISBN ──
 
書名 小説集『見捨てられた人々』
著者 本多廣光
発行日 2009年8月15日
定価 1715円+税
ISBN ──



 名前の由来:
 長い話です。
 貧乏人の長男・村山は学業資金を得るため、中学・高校と6年間、活版印刷所で文選工・活版工のアルバイトをしていました。そこで印刷の基本を学びました。
 1968年高卒後、某写真メーカーに就職。勤務のかたわら同人誌に参加。主に詩のようなものを書いていました。
 横浜の詩人たちとも交流があり、どこで聞きつけたのか、横浜の、ある先輩詩人から「お前は印刷に詳しいようだ。我々の詩誌の印刷をしろ」と話がありました。
 某写真メーカーに就職するときは、印刷会社にしようかと迷ったほど、たしかに印刷には興味がありました。
 それで、知り合いの印刷屋さんから写植機を借り(もう活版印刷の時代ではありませんでした)、取説片手に見様見真似で作ってみました。
 これが意外にも好評だったようで、結局、その先輩詩人が亡くなるまで続けさせてもらいました。
 その時に、実際の印刷所は別としても、出版社として誰がやっているのか明記する必要があり、「オフ出版」を名乗るようになりました。本業のかたわら、定時後や休日のオフの時間に仕事をしている出版社、という意味です。
 1985年ごろの話です。
 先輩詩人が亡くなったあとも、別の同人誌の版元になったりして「オフ出版」は続いていましたが、その同人誌を村山が退会したあとは、しばらく開店休業の状態が続きました。
 2009年になって、知り合いの女性から「父親の本を出したい」と相談がありました。他の出版社を紹介しようとしたところ、オフ出版で、という希望でした。好意に甘えて、またまた再開したという次第です。
 2015年1月には ISBN を取得しました。

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