きょうはこんな日でした 【 ごまめのはぎしり 】 |
2008.11.21 静岡県裾野市・五竜の滝 |
2008.12.14(日)
特に予定のない日。いただいた本を拝読して過ごしました。
○K羽英二氏詩集『移ろい』 |
2008.12.20
埼玉県所沢市 書肆青樹社刊 2000円+税 |
<目次>
T
移ろい 10 白鳳道を興津から麻生へ 14
こちらからあちらへ 22 棺の中へ 26
石なきクニに石が 30 道譲る子鴉に 34
オハグロトンボ 38 タブ茂る稲荷の森へ 42
光気山消滅 46 よろきの浜点描 50
照ヶ崎暮色 54 ガレの蜻蛉 57
U
巴里の路面電車 62 葬送船 66
三人柿妹 70 石岡から鉾田へ 74
母里ヘ 78 隧道くぐり伯耆から出雲へ 82
泥んこの河口から獅子の都へ 86 菩提樹の中の佛の顔 90
「空襲何ぞ恐るべき」 92 トーチカ 96
コタバル 98 廃駅まんせいばし 102
あとがき 106. 装幀・著者
(帯文より)
この詩人の世界は、第一詩集の題名から順を追って並べてみるとわかりやすい。
三年暮らした『暗い村』は『遺跡』の宝庫で、そこから『いのちの旅』に出て、『鐵道癈線跡と』人生行路を辿り、『須臾の間に』消え去るこの世界をしみじみ思う夜は、『月天心にありて』、すべて『移ろい』の世を後に静かに歩み去るのだ、と書いても単なる言葉遊びには終るまい。
○個人詩誌『魚信旗』54号 |
2008.12.15 埼玉県入間市 野敏氏発行 非売品 |
<目次>
風の秘密 1 眼を洗う 4 「詩」の場面 6
手話の行方 7 冬の満月 8
後書きエッセー 10
○佐久文学『火映』3号 |
2008.12.10 長野県佐久市 佐久文学火映社・酒井力氏発行 300円 |
<目次> 題字 春日愚良子・板画 森 貘郎
複眼の飛蛙(俳句) 春日愚良子 3 年始好き井月(随筆) 春日愚良子 4
キツネの嫁入り(詩) 森 貘郎 6 月光葬 枯木村(詩) 森 貘郎 7
軽み(俳句) 野中 威 8 詩歌雑感(随筆) 野中 威 9
詩三篇 遠山信男 11 虚と実(詩) 奥 重機 14
たまごをうんだひと(詩) 作田教子 16 詩の宇宙 中原忍冬の世界V 酒井 力 18
花開くローザ(詩) 藤原文子 29 栞とアネクドート(詩) 依田すろうりぃ 32
風蕭条と(詩) 池田正史 33 藁の家(随筆) 依田すろうりぃ 34
文学賞の窓 3 酒井 力 39 遠い日に(詩) 小林広志 40
詩二編 地 隆 42 詩二編 酒井 力 45
周辺覚書(3) 酒井 力 47
深謝寄贈詩誌・詩集等 51 県内詩撞から・執筆者住所・後記 54
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