きょうはこんな日でした 【 ごまめのはぎしり
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2008.11.21 静岡県裾野市・五竜の滝




2008.12.16(火)


  その2




林田悠来氏詩集『水平線』
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2008.12.2 東京都新宿区
文芸社ビジュアルアート刊 700円+税

<目次>
年賀状
二〇〇一年 12     二〇〇二年 14     二〇〇三年 16
二〇〇四年 18     二〇〇五年 20     二〇〇六年 22
二〇〇七年 24     二〇〇八年 26
愛は
君の唇 30       君が僕に恋をしていた頃 32
あまりにも 34     変化 38        空爆 40
嵐の後の公園で 42   幾千万の人々に 44   権力という魔性 48
愛は 52        たった一人の 54    東京 56
今だ! 58       アヘン 60       都会の小さな公薗 62
日本 64        隅田川 66       関西本線 68
歓びの中で生まれた君へ 70
水平線
君は妖精のように 74  身近な事実 78     ノシャップ 80
水平線 82       利尻富士 84      礼文島の夏 86
男たちよ! 88
あとがき  94




 
水平線

白い海猫の鳴く利尻海岸
マリンブルーの海と
水色の空が
水平線で区切られている
束の間の夏を
楽しむかのように
カモメが吠えている

 1966年生まれという著者の、17年ぶりの第2詩集です。もちろん拙HPでの紹介は初めてになります。ここではタイトルポエムを紹介してみましたが、「ノシャップ」から「礼文島の夏」までは北海道旅行時の紀行詩と採ってよいでしょう。この「水平線」には写真も添えられていて、表紙写真の白黒版という位置づけでよいと思いますが、表紙と違って沈む夕陽が見えません。作品は〈カモメが吠えている〉という表現がおもしろいと思いました。




季刊文芸誌『南方手帖』88号
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2008.12.10 高知県吾川郡いの町
南方手帖社・坂本稔氏発行 763円+税

<目次>
南方の窓(39) 猪野幾久子の詩 −「花粉帯」11号より− 渚 詩郎

時間と記憶          玉井 哲夫 2   螻蛄と人と蛙と        平井 広恵 4
月見草という名の女      仁井田 明 6   窓              坂本  稔 8
俳句 亀の秋.        甲藤 卓雄 10
短歌 霧ふかき景.      梅原 皆子 12
ウィーン通信(14) 二〇〇八年
.ユーロ杯.in.ウィーン 高橋 章子 14
随想
ウィーン遠からじU(6)    高橋 悦子 16   自慢にもなりませんが。(4) モリヒロエリ 20
南方荘漫筆(60)        坂本  稔 21
読者投稿作品
秋思の窓          さかいたもつ 37   泉湧く            雪 之 丞 37
岡豊の朝霞          岡上  功 37
季節の肖像(7) コスモス   中村 達志
 ◆題字・竹内蒼空/表紙装画・土佐義和




会報『南方手帖通信』59号
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<目次>
橋悦子句集『雲一片シュトラウス晴れの麦畑』紹介
読者・同人消息
日本ペンクラブ編『年齢は財産』紹介
川浪春香著『五風十雨』紹介



   
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