2008.11.21 静岡県裾野市・五竜の滝

2008.12.29(月)

　拙ＨＰのアクセスカウンターが14万件になりました。多くの皆さまにご訪問いただき、篤く御礼申し上げます。
　13万件が８月29日でしたから、４ヵ月で１万件ということになります。１ヵ月で2,500件、１日に83件ほどの平均になりますが、本当に多くの人が訪れてくれているなあ、と思います。もちろん１日に数万件もアクセスがあるサイトとは比べようもありませんけれど、敬遠されていると言われる現代詩のＨＰとしては、まあ、がんばっている方かな、とも思います。皆さまのご期待にどれだけ応えているか、不安な面も多々ありますが、これからもできるだけ日本の旬の現代詩を紹介していきたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

○中村純氏詩集『海の家族』 詩と思想新人賞叢書04.

2008.12.22　東京都新宿区 土曜美術社出版販売刊　2000円+税

＜目次＞
つわり　６　　　　　　　海　８　　　　　　　　　私が魚だったころ　10
胎動　12　　　　　　　　あの世との境に　14　　　いのちを抱く　16
海の家族　20　　　　　　産道　24　　　　　　　　夢　28
はじめての世界に　32　　はだか　36　　　　　　　湯浴み　38
乳　40　　　　　　　　　君が世界と出会うところ　42
いのち　44　　　　　　　眠る赤子　48　　　　　　白桃　50
なし　52　　　　　　　　ちいさな手　54　　　　　あしのうら　56
寝かしつけ　58　　　　　あなたが美しいから　60　いのり　62
ひまわり　64　　　　　　コスモス　68　　　　　　散歩　72
子どもに聞かせる物語86
あとがき　94

　（帯文より）

　第14回詩と思想新人賞　受賞詩人の新詩集

十一週にも満たない胎児が、すでに人格をもつ自由な人間として、その母親となる若い詩人に、このようにいきいきと美しく描き出されうたい出されたことが、かつてあったろうか。〈ちいさな君〉の出現もさることながら、〈世界に素足で降り立っ〉た新しい母性の誕生が、私を驚かせてやまない。　新川和江

○詩誌『堅香子』4号

2008.12.20　岩手県岩手郡滝沢村 吉野重雄氏方･｢堅香子｣の会発行　800円

＜目次＞
詩　
佐藤　康二　ボートハウス　２　海の雨　４　島　５　　佐々木光子　ボストンバック　６
澤田　鎮子　電話　８　　　　　　　　　　　　　　　　上斗米隆夫　秋　11
蟹澤小陽子　幸福自慢　14　　　　　　　　　　　　　　斎藤　彰吾　祈る一等航海士の図法　16　返歌　17
黒川　　純　素敵な周波数へ　19　　　　　　　　　　　藤森　重紀　カタッケァの汁(つゆ)こ　−かたかご村仇討ち異聞　22
森　　三紗　部屋　25　負債　27　　　　　　　　　　　永田　　豊　八月の光の下で　29
藤野なほ子　夢の中の人　−私はここにいる−　32　　　金野　清人　今を生きる　35　幼き日の記憶　37
渡邊　眞吾　ある金婚式　39
エッセイ〈詩とその原風景〉
朝倉　宏哉　言葉が風景を昇華する　42　　　　　　　　藤野なほ子　私の詩の周辺　44
招待席
本宮　正保　時雨　46
詩
千葉　祐子　去る日　48　親知らず　50　　　　　　　　松�ｱみき子　種山高原の夏は　52
長尾　　登　本　54　　　　　　　　　　　　　　　　　かしわばらくみこ　盛岡バスセンターで　58
斉藤駿一郎　出稼ぎ哀歌　62　痛そうな春　64　　　　　糠塚　　玲　もんしろ蝶　66
大村　孝子　メメント.モリ　69　蓮の花のローソク.71　八重樫　哲　樺山　2　73
朝倉　宏哉　青い牛の背に跨がって　75　　　　　　　　吉野　重雄　県境の峠　79
詩集評
渡邊　眞吾　念仏の韻律　−斉藤駿一郎詩集『ガラスの風鈴』に寄せて−　83
寄せ書き　85　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　読者からのお便り　90
伝言板（かたかご･らんど)　91　　　　　　　　　　　　紙上合評会　92
受贈詩誌の紹介　94　　　　　　　　　　　　　　　　　編集後記　95
同人名簿　96
表紙題字・岩手墨滴会会長阿部宏行　　　　　　　　　　装丁・田村晴樹

○詩誌『弦』43号

2009.1.1　札幌市白石区 渡辺宗子氏発行　非売品

＜目次＞
論理と情緒９　−だまして下さい／畑野信太郎
詩　冬至の夜噺し／渡辺宗子
　　鍵老人のマザーグース(十八)／渡辺宗子
童話のほとり�Z／渡辺宗子



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