きょうはこんな日でした 【 ごまめのはぎしり
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2008.11.21 静岡県裾野市・五竜の滝




2009.2.4(水)


 夕方から東京會舘で「早乙女貢さんお別れの会」が開かれました。昨年12月に82歳で亡くなった早乙女さんには、私も日本ペンクラブのイベントなどで親しくさせていただいていましたし、なにより『會津士魂』で私の歴史観を変えた作家ですから、当然参加させてもらいました。

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 写真の「會」は、もちろん會津の意味です。生前の一番良いお姿が私たちを出迎えてくれました。今にも早乙女さんの渋いお声が聞こえてきそうでした。会場には600人もの人が集まったそうです。日本ペンクラブの「ペンの日」でも500人ほどですから、早乙女さんの人気のほどが判ります。佐藤陽子さんのバイオリン演奏も心に沁みました。

 2次会はある作家に銀座のクラブへ連れて行ってもらいました。ここでも早乙女さんの思い出話ばかりでした。突然、私たちの目の前から姿を消した早乙女さんを偲ぶ会でしたから、哀しいはずなのに、なぜか楽しい会話でした。もともと賑やかなことが好きだった早乙女さんですから、きっと笑って赦してくれるでしょう。もう、あちらでお仲間と酒を酌み交わしているかもしれません。ありがとうございました。いずれ私もそちらへ。それまでお元気でいてください。




一人誌『粋青』56号
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2009.2 大阪府岸和田市
後山光行氏発行 非売品

<目次>

○―夜空のほほえみ(9)          ○―――0系新幹線(10)
○―――ちいさな器(12)          ○―漂流する朝・13(14)
スケッチ  (8)(17)
エッセイ
●中 正敏詩論 孤高に自由を編み込む詩人(4)(4)
●絵筆の洗い水【32】(16)
●私の中の小さな民話と神隠し(18)
●舞台になった石見【46】世界初の缶コーヒー開発者 三浦義武氏・浜田(20)
あとがき
表紙絵:06年3月 バンコックにて




詩とスケッチ画集
『窓枠のない風景』
創刊号
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2009.2 大阪府岸和田市後山光行氏発行 非売品

<目次>
絵(スケッチ)&詩
アムステルダム・クアラルンプール(4)    ジャカルタ・大連       (5)
 ★遠い音楽(1981年発表)   (6)    さくらんぼと李〈すもも)   (7)
マナウス・台北         (8)    ソウル・グアダラハラ     (9)
 ★不安のなかに(1979年発表) (10)    クアラルンプール       (11)
 ★転勤(1)(1991年発表)  (12)    ホーチミン          (13)
香港島・チューリッヒ      (14)    デトロイト・ソウル      (15)
シンガポール・ドイツ南部    (16)    モントレイ・シンガポール   (17)
 ★木の精神(1991年発表)   (18)    ホーチミン          (19)
ハンブルグ・マディソン     (20)    バリ・エッセン        (21)
あとがき
表紙絵:95年12月 ニューデリーにて




あとがき
◆ 拙い一人誌「粋青」を十年余り発行して楽しんでいる。なかに息抜き用に出張先で描いたスケッチを用いている。
■ 長く海外の旅先で仕事をしてきた。「窓枠のない風景」とは宿泊先のホテルから見た外の風景が主である。
★ 掲載したスケッチが相当量になったので、暇にかまけて電子化しておこうと始めたものである。拙いものであるが、「絵」を楽しんで下さる方々も多いので「付録」とさせて戴いた。勝手な発行誌の付録など聞いた事も見た事も無い話だがご笑覧願えれば幸甚である。
● 詩篇は旅に関係する作品をアットランダムに選んだ。古いけれど。  後山光行




『白鳥省吾研究会会報』7号
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2009.2.27 宮城県栗原市 佐藤吉人氏発行 非売品

<目次>
千葉県内 白鳥省吾文学碑の紹介 1
詩の紹介 ●詩集『山麓の村』鹿島茂著
     ●詩集『森へ行く日』日和田眞理著
     ●詩誌『詩想』22号
第六回「白鳥省吾賞」最優秀賞受賞作品 おぎ ぜんた「象の分骨」誕生記
『地上楽園』バックナンバー その四
『日本詩人』と白鳥省吾 バックナンバー その五
あとがき



   
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