きょうはこんな日でした 【 ごまめのはぎしり 】 |
2009.5.16 新潟・大棟山美術博物館(坂口安吾記念館) |
2009.6.14(土)
NPO法人
日本子守唄協会主催のコンサートに江戸東京博物館ホールに行ってきました。この10月16日に予定されている、発足したばかりの相模支部主催のコンサートの下見のつもりです。パンフレットには東京支部、横浜支部、盛岡支部に加えて相模支部も共催として載っていました。会場は撮影禁止でしたので、ここではパンフレットの表紙を紹介しておきます(重くてスミマセン)。なんとも、私には似合わないものですが(^^;
コンサートは協会10周年記念公演「人生は子守唄にのって」と題されていました。第1部はハープ演奏、対談、コンサートで、第2部は<松永伍一氏を偲んで>となっていましたが、時間の都合で第1部のみを鑑賞しました。
対談は協会会長・小林登氏と湯川れい子さんの「子守唄の底力」。童謡とは違う子守唄の魅力を拝聴しました。コンサートは5人の歌手により14曲が歌われ、美智子皇后作詞の「ねむの木の子守唄」を始めとする子守唄のほか、「時の流れに身をまかせ」、「ヨイトマケの唄」なども出てきて飽きさせませんでしたね。ただ、「ヨイトマケの唄」は情感を込めすぎだと思います。あの唄は淡々と歌ったほうが奥が深くなると思っているのですが、さあ、どうでしょう。
だいたいのイメージが掴めましたので、10月の厚木でのコンサートに生かしたいと思っています。
○大山真善美氏詩集 『恋は一億分の一の奇跡』 |
2009.6.15 大阪市天王寺区 リトル・ガリヴァー社刊 1800円+税 |
<目次>
まえがき 3
第一章 愛って何? それは、おじさんにも分からないよ
←For You→ 14 ○○×××○○ 17
ハイブリッド 20. さくら咲く丘で 25
黒猫 25. コイル状の赤 27
僕はあいつと会わない 29. 消えたケイタイ 31
女と男 32
「いい男」と「いい女」 54
Good-by,my darling 36
第二章 愛のカタチは、ひとそれぞれでいいと思うの
朝を迎えて 40. 蝶 42
シンデレラのその後 44. 銀の糸 47
おんな心と洗濯機 48. K隊員救助記録 50
軌跡(男と男) 52 息子にメールしなきゃ 54
GONH(ゴーン) 56
第三章 離婚を語ること自体がタブーだったのは昔の話
しゅうとめ と よめ 58. 大山登山 60
離婚 63. 人力車 65
海水浴 67. 息子 69
あさげ 71
第四章 失恋――失って初めて分かる、逢えたことの奇跡
会えない――地上・地下・空 80. イブに会えなかったから 84
後悔の膿 86. 一歩 88
カギ 90. おみ足で蹴散らしたまえ! 92
「約束」の磁場 94 恋愛論 96
裏切りの花 98. 欅 100
第五章 がっこうをなめたらあかんで、はげしいで
がっ校 102 視線 106
壁 109 花のある教室 112
学校の風景 118
第六章 甘くない世の中 乱世は続くよ どこまでも
やんごとなきお方のご誕生VS 庶民の子の出生 132
犯人ヤー心経 134 クリスマスの舟 136
食べられる女 138 Mな女 140
蜘蛛の巣 142 卵の乱 145
オー・マイ・クローン 147
第七章 時間は伸び縮みしている 呼吸と同様に
Reconstruction(再構築) 152 星のストロー 154
幽霊 156 会社という名の電車 157
相対性理論 160 時雨 162
捩れたフィルム 165 三つの願い 168
ハンスの母親 172 人体を漕ぐ 176
邪気バスターズ 178 ハムスター 180
第八章 生と死――人はどこから来て、どこへ還るのか
被爆地蔵 184 もう 急には消えない 187
うらないし 189 メデューサ 192
もう一人の自分 194 夜の電車 197
すり抜けるあなた 199 友の死の前日 201
宇宙の白蛇 203 蛇のリース 205
あとがき 207
(帯文より)
作家小川洋子氏、推奨!!
悲痛の果てにある真の喜びにたどりつくこと。
その奇跡への感謝に満ちた詩集
○詩誌『SPACE』86号 |
2009.7.1 高知県高知市 大家氏方・SPACEの会発行 非売品 |
<目次>
詩
川べりのたまり人/松田太郎 2 おのがふりおろされた/かわじまさよ 4
体のなかに/坂多瑩子 6 釘抜き地蔵・六道の辻/筒井佐和子 8
いま生きたいと思う犬/豊原清明 11 鬼ヶ島/安田藤次郎 14
余寒/大岸真弓 16 かくれ里/萱野笛子 18
瞑想−サイババと物質化−/弘井 正 20 その一日の臍 詩的キュビズムの試み/日原正彦 22
もしも産業革命前の水車小屋に生まれた子供だったら/中上哲夫 28
§
蠍 ほか一篇/中原繁博 48 日々/内田紀久子 50
春/山川久三 52 ∞ ほか三篇/秋田律子 54
エゴよ/中口秀樹 62 朝、ケンタッキーのひとよ/近澤有孝 65
テニスコート/南原充士 68 砂浜(九)/指田 一 70
流浪の身/さかいたもつ 72 蔵/山下千恵子 74
回り燈籠の絵のように(11)/澤田智恵 75 わたしは/大家正志 84
詩記 海鳴りを聴きながら/山崎詩織 82 俳句/秋田律子 46
エッセイ 桜の花の散る頃に/山沖素子 30
小説 走る私をあなたが追いかけて/大石聡美 32 『ワイルド・ラブズ』(六)/豊原清明 38
評論 『詩史への考察』覚え書き〜詩の推移と個我意識の変遷〜/内田収省 88
編集雑記・大家108
表紙 無題 2008年(指田 一)(60×30×20)枝、布、コンクリート、紙、ゴム、など
○詩誌『伏流水通信』31号 |
2009.6.15 横浜市磯子区 うめだけんさく氏発行 非売品 |
<目次>
詩
白髪考…………………長島三芳 2 春の雨…………うめだけんさく 4
窓からの眺め…うめだけんさく 5 誕生……………うめだけんさく 6
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フリー・スペース(20) 間門園で聴いた「新世界」大河原英與 1
*
〈エッセイ〉精神の高揚を覚えたひとつの詩 うめだけんさく 7
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後記…………………………………8 深謝受贈詩誌・詩集等……………9