きょうはこんな日でした 【 ごまめのはぎしり
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2009.5.16 新潟・大棟山美術博物館(坂口安吾記念館)




2009.6.15(月)


 日本ペンクラブ「国際ペン東京大会2010」に向けて詩部門の会を組織することになり、今日はそのメンバー抽出を行いました。ペンクラブの名簿やHPでの名簿では、P(詩人等)、E(エッセイスト等)、N(ノベリスト等)の区別が書かれていますが、Pには詩人・歌人・俳人・柳人などが全て含まれています。その中から詩人だけを抽出するわけですから、これは当初予想した以上に大変でした。日頃おつきあいのある人は詩人かそうでないかの区別がつきますが、それ以外でPとなっている人は2〜300人でしょうか。どうやって区別するか…。

 思いついたのはネットでの検索です。判断に迷う人のお名前をネットで検索して、詩集を出していれば詩人、歌集を出していれば歌人というように区別させていただきました。それでも分からない人は「P?」として事務局で入会申込書などを当たってもらうことにしました。ここで大事なことは、あくまでもPを対象とするという点です。EやNの人でも詩を書いているという人は意外に多いかもしれません。自分で詩人だ!と言えば通用する世界ですから(^^;

 申し訳ありませんが、そこまでは調べられません。ただし、私が詩人と認定したからそれが全て、というわけではありません。あとから、Nだけど詩も書いているし協力もしたい、という方は大歓迎です。同じ会員同士、柔軟に運用していきたいと思います。
 そんなことをしながら抽出した詩人は、実に270名ほど。1800名ほどの会員の中では意外に多いというか、少ないというか…。近々、実行委員会の承諾を得て、270名の皆さまにアンソロジー参加、朗読会参加、ボランティア募集の案内状を事務局から発送してもらいます。多くの皆さまのご参加、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。




詩誌『鰐組』234号
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2009.6.1 茨城県龍ヶ崎市
ワニ・プロダクション発行 350円

<目次>
連載エッセイ 村嶋正治 堀川正美4 19
論考 高橋 馨 『非の器』と現象学 14
詩篇
福原恒雄 咲いても咲いても 02         平田好輝 父の友人 05
小林尹夫 棲息42 04              坂多瑩子 駅 06
山中従子 夏 07                草野早苗 道 08
広瀬 弓 紅逢黒逢 10             佐藤真里子 花びらに降る雪 12
仲山 清 水溶性のひとが階段を 20
執筆者住所録 22




詩と批評POETICA58号
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2009.5.30 東京都豊島区 中島登氏発行 500円

<目次>
高島 清子 鉛筆 714         鼓動 715
山中真知子 花のソネット・出現 716  出会い 717
植木 信子 白く さらに白く 718
[チャールズ・ブコウスキーの詩] 中島登訳
 (1)隣の老夫婦 720 (2)割引販売のドラッグストアー午後四時三〇分 722 (3)この親にしてこの子あり 725
□恵贈御礼
□ジュリア・フォーダムの魅力






   
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