きょうはこんな日でした 【 ごまめのはぎしり
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2008.12.09 城ヶ島・白秋碑




2009.1.3(土)


 お正月3日目。午後から入院している父親を見舞いに行きました。特に話すこともなく10分ほどで退散。本当にこの父子はツメタイ間柄です(^^;




○別冊Lyric Jungleanthology2008
2008.12.25 京都府宇治市 草原詩社発行 星雲社発売
2000円+税

<目次>
T章(併設講座参加者作品)
関根悠介 嬢サンノ匂ヒ/部屋で迷走 11   千阪澪ん <序章>/<キャンデー> 他 17
南原魚人 写経/エタノール臭 23      藤井五月 千手の態様/梅雨先生 29
宮坂 新 シャドウ/透明な光 35      つのがい 不信真髄/流す 41
小島基成 空中庭園/サンセット 45     ちんすこうりな 帰路/生活 51
U章(同人作品)
細見和之 他者、その他の詩篇 59      山村由紀 距離/みとる 65
マルコム・シャバスキー 化身3 71     足立和夫 草の葉の裏側で/風の塊 他 77
矢板 進 力士 83             宮井京子 上の階から 89
谷口-Izzy-慎次 The suicide union 93
.   河上政也 曇り空に響く声/ホワイトボード・シアター 99
網野杏子 白いブラウスは、胸元まで、めくれあがっている 105
V章(亜熱帯ゲスト作品)
和合亮一 波打ち際の爪切り 113
.      福田純子 失われた言葉による二つの歌 T U 119
金井雄二 冬の陽につつまれて 他 125
.   かわじまさよ 前菜/オン・ザ・ロック 他 131
伊藤芳博 イラクの友人から/絵本 137
.   西元直子 そら 143
福島敦子 忘れて/一点上がった 149
.    山岡 遊 パンク・ピース/草の時間 155
冨岡郁子 二〇〇八年・文法 他 161
.    ヤリタミサコ ただいまの装置3 167
W章(コアメンバー作品)
岩村美保子 このくにの、音の符、言の葉
.175 龍み麟太郎 序/紫野百景 他179
水本育宏 岬 183
.             やなせしよ 祇園祭 189
二階堂空 七月森のゆきまつり 他 193
.   水上寿恵 年輪/かぼちゃの花 199
岡村知昭 キリンの討議 205
.        奥田 道 化粧/おしっこの距離と適した場所の考察 211
大村浩一 静物 215
X章(同人作品)
湊 圭史 無の証明 223
.          荒木時彦 Signature5 229
浜田裕子 踏切声 235
.           木谷登志子 行きずり/鬼ごっこ 239
サトムネコーマ 果てしない夜のお伽 245
.  竹内敏喜 石、こぼれるもの/人、訪問者 251
平居 謙 バッキャロー/アグネスラムの舌 他 257
 ★
第二次りりじゃん予告編 荒木・湊の「詩集拝見!」 263
草原詩社出版案内 267
あとがき 270




 
失われた言葉による二つの歌

  T

うのなみ、ほをろ、ほをろ、
さまぎしす、くにまぎ。
きじ、かきひて、
くぐみにる、ゆひのかしざぎ。
ゆずみ、はまちる、
しじのは くつまじれみ、
しみつしみつ、
くただれしまきのゆるまく。
うのなみ、ほをろほをろ。

 子供の頃、紙の上に砂鉄を撒いて、下から磁石を近づけると、砂鉄が磁石の形に集まってくるのを眺めて、遊びました。
 そんな風に、音が先に、砂粒のように存在していて、そこに何らかの磁力が働くと、お互いに引きあう音があり、やがて、そこここにできあがった音の集まりが、どこかから、意味というものを引き寄せ、帯び始める、そんな気がしています。(福田純子)




詩と評論『火皿』117号
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2008.12.25 広島市安佐南区
福谷昭二氏方・火皿詩話会発行 500円

<目次>
詩作品
・無聊(1)……………………荒木 忠男 1   ・曇り空の下……………………川本 洋子 3
・波の背………………………川本 洋子 4   ・禁漁区…………………………北村  均 5
・果樹園………………………松井 博文 7   ・晩秋……………………………松井 博文 8
・貫乳…………………………橘 しのぶ 9   ・初秋 −山峡過疎村残録−…長津功三良 11
・「素粒子の揺りかご」………津田てるお 13   ・ああ オリンピック…………津田てるお 15
・バオバプの種………………松本賀久子 17   ・わが街(U)…………………石田 明彦 9
・街に迷い込んだ蝶…………大石 良江 21   ・秋探し…………………………的場いく子 23
・夜来香………………………大原 勝人 25   ・ガラスの天使…………………上田由美子 27
・火柱の天守閣と赤い太陽…福谷 昭二 29   ・小さな壷に……………………御庄 博実 33

書評 御庄博実詩集『ふるさと一岩国』…北村 均 35
評論 詩と詩論誌『知覚』グループの足跡(1)…宮田千秋 36
■後記 42
■表紙画−「窓辺」 作者=神尾達夫




個人詩誌『萌』26号
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2009.冬 山形県山形市 伊藤啓子氏発行 非売品

<目次>
Ochinchin
おおつごもり



   
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