きょうはこんな日でした 【 ごまめのはぎしり
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2009.2.22 世田谷区・静嘉堂文庫美術館




2009.4.4(土)


 今日は日本詩人クラブの事務所に行きっ放しでした。午前中は理事会、午後からは作品研究会でした。理事会では来週開催される日本詩人クラブ3賞贈呈式の準備状況が報告され、各理事の分担が再確認されました。
 午後の作品研究会では、私も講師陣の末席を汚し、なんとか務めを果たせたかなと思います。提出作品は12篇、受講生は11名でした。意見も活発に出ていたと云えましょう。終わって近くの中華料理店で懇親会、こちらも楽しかったです。
 私の講師は今回が最後です。拙いコメントにおつき合いいただいた皆さん、ありがとうございました!





倉田俊子氏自分史『日めくり』
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2009.3.31 宮崎県宮崎市 本多企画刊 非売品

<目次>
はじめに 6     出生 10       稚児遊び 14
母と娘 19      五・一五事件 22   代理父・英樹(十七世住職)24
子供時代 29     親友 34       兄たち 43
ある若き日 50    文化のしるべ 54   曲がりかど 58
自由の下で 61    ゴー! 出発 66   いのち 70
空襲の日に 76    終戦 81       常識 86
日記 90       家族 95       受験 96
過ぎた半生 100
.   金銭バカ 104.    三十六歳 107
別れの前に 111
.   それから 116.    RTA時代 122
社交ダンス 127
.   変遷 134.      延命 138
詩と共に(1)142   詩と共に(2)146   詩と共に(3)追慕 150
頭、只今外泊中 155
. 生涯研修 159.    時を刻む 162
*あとがき 173
*略歴 175




 (帯文より)

いつのまにか
わたしは仙人になってしまった
白い髭もない貧相な女仙人が
人里はなれた山奥ではなく
街のどまんなか
高層ビルのいただきで途方にくれている

体内時計は覚めてしまって
はるか見下ろした地上の灯りが
ちかちか瞬いている
秘密ひみつの過去のこと
なんからかんからしゃべってみよう

            収録詩「仙人」部分




詩歌文藝誌『GANYMEDE』45号
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2009.4.1 東京都練馬区 銅林社発行 2000円+税

<目次>
巻頭翻訳 夏のすごし方規程(十二の時制による)後編 ヴェーラ・パーヴロヴァ たなかあきみつ訳 4
エッセイT 法橋 登 数学者岡潔の物理観と教育論 22
エッセイU 小笠原鳥類 動物、博物誌、詩−岡井隆『ネフスキイ』の動物を見て、思ったこと 27
翻訳連載詩 二つのうた イーディス・シイットウェル 藤本真理子訳 34
翻訳詩 連作「洞窟の鳥たち」より テッド・ヒューズ 福井久子訳 41
詩作品T
海埜今日子 風媒歌 51
.           渡辺めぐみ 帰郷 54
篠崎勝己 水葬 56
.             中原宏子 夢 59
片野晃司 大鉄道旅行時代 62
.        松下のりを いのち 66
吉田博哉 父の馬 70
.            飽浦 敏 シートー屋 74
小林弘明 飛沫 78
.             吉野令子 歌――日の事柄 82
紫 圭子 越境 86
.             くらもち さぶろう ビニールぶくろ ほか 90
岡野絵里子 SHADOWS 8 100     山路豊子 「波」 106
相良蒼生夫 ある日の高層街 116       梢るり子 訪れ 他一篇 121
鈴木 孝 単細胞が轟く街はある 3 126   平野光子 二つの葬送 他一篇 131
佐伯多美子 漣が さ、ざ、な、み、が、(中西夏之展「絵画の鎖・光の森」より) 138
歌壇時評 川田 茂 歌人と職人気質 145
詩壇時評 片野晃司 今、何を書くべきか 151
俳句作品 林 和清 砂ばかり 158
短歌作品
沼谷香澄 冬くらべ 163           鳴海 宥 
Iontail 168
田中浩一 百物語(其の三) 172        和泉てる子 「寂寞包む」 176
川田 茂 青山一髪 182
詩作品U
藤本真理子 うみのヒツジ 186        岩成達也 肉屋 190
小笠原鳥類 宇宙、未来 −パンダが座っていて、ボールを使って遊んでいる 194
天沢退二郎 山神楽 200           望月遊馬 「はじける豆たち」 204
河野聡子 ポチピ 208            進 一男 かつて光があった 4 213
野村喜和夫 室町U 224           久保寺亨 「白状/断片」[ 230
山岸哲夫 内と外と 他二編 237       山田隆昭 水族 242
岡本勝人 秋篠寺から般若寺へ 247      浜江順子 喜劇の空 260
平塚景堂 水嶺 265             仲嶺眞武 四行詩「地球」十篇 270
丸山勝久 空 276              中神英子 夜想曲 282
斉藤征義 名まえのない日の木 289      荒木 元 空の傾斜 −東陽町野木谷堀端首くくりの木 296
編輯後紀 303




個人詩誌『餐』31号
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2009.3.31 千葉県流山市 上野菊江氏発行 非売品

<目次>
*詩
おてんとさまと米のメシ………4       断食………………………………6
あかちゃんが来たお正月………15       肉食の思想 食卓 他二篇……8
菜食の思想 野菜サラダTU…12
*エッセイ 片隅から…………1       あとがき…………………………17






   
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