2009.4.18 東京国立博物館・平成館

2009.5.2(土)

　午後から新宿・天神町の日本詩人クラブ事務所で理事会が開かれました。来週予定されている総会の準備です。２期４年に渡る私の任期もいよいよオシマイ。うれしいです。

○浅見洋子氏詩集『水俣のこころ』

2009.4.29　東京都千代田区 花伝社刊・共栄書房発売　1500円+税

＜目次＞
序章　わたしの水俣
わたしの水俣　6
第一章　不知火の海
不知火の海　10　　　　　母さんの海　12　　　　　明水園の帰り　18　　　　産まれない生命(いのち)　22
第二章　不知火の赤い旗
十一月の朝　28　　　　　裁判傍聴　30　　　　　　博士の目に　34　　　　　こだわり　37　　　　　　不知火の赤い旗　39
第三章　水俣協立病院
水俣協立病院　44　　　　新たな軌道　47　　　　　痛みを力に　49　　　　　待合室　52　　　　　　　たばこ　58
第四章　人間の鎖
水俣のこころ　62　　　　白い札　68　　　　　　　人間の鎖　73　　　　　　ふうせん　76　　　　　　御所浦(ごしょのうら)の人　80
挫折　82　　　　　　　　水俣の東京まつり　88
第五章　水俣病
再会　94　　　　　　　　十二月の菜の花畑　101.　海人の心にふれて　106.　四十八年目の水俣病　108.心の焔　114
生(いのち)ふたたび　121
跋にかえて　水俣の浅見洋子　田中史子　124
あとがき　132

　（帯文より）

　　水俣のかなしみ
　　　水俣の怒り
詠いあげる水俣のこころ

　　歴史の闇を照らす言葉
　水俣の情景と人びとのこころの内海を映しだす
二十年の孤独と沈黙の歳月をくぐり、紡がれる詩篇

○詩誌『掌』138号

2009.5.1 横浜市青葉区　　非売品 志崎純氏編集･掌詩人グループ発行

＜目次＞
エッセイ
おくりびと……………………………中村雅勇…12　　ベンジャミン・バトンの数奇な人生…国広　剛…12
｢パウル・ツェラン新論｣……………志崎　純…13
詩
幾度そこに立ち戻って………………国広　剛…２　　弥生ヶ池（大連）………………………中村雅勇…４
余命……………………………………志崎　純…６　　道…………………………………………堀井　勉…８
教育……………………………………石川　敦…10　　食べる夢の辞……………………………福原恒雄…14
神と無告と詩人と……………………半澤　昇…17　　　　　　　　　　　　　　　　　　　編集後記
表紙題字　長谷川幸子

○詩誌『左庭』13号

2009.4.30　京都市右京区 山口賀代子氏発行　500円

＜目次＞
【詩】
ともだち　　　　　　　　　山口賀代子…２　　　　恒星になりそこねた星　　　山口賀代子…４
その庭へ向かう径　　　　　岬　多可子…８
【俳句】盲腸がある天使　　江里　昭彦…14
【さていのうと】
・キューバから遠く離れて　江里　昭彦…18　　　　・箱をつくりながら　　　　岬　多可子…19
・有栖川の桜　　　　　　　山口賀代子…20
つれづれ　　　　　　　　　………………22　　　　表紙画…森田道子「風の声」

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