きょうはこんな日でした 【 ごまめのはぎしり 】 |
2009.5.16 新潟・大棟山美術博物館(坂口安吾記念館) |
2009.6.28(日)
昨日、日本詩人クラブ創立60周年記念祭実行委員会が開催されました。その席で在日クロアチア大使のドラゴ・シュタンブク閣下の詩集朗読会が開かれることを知りました。宣伝してもよいとのことでしたから、拙HPでも紹介させていただきます。
閣下はクロアチアペンクラブおよび英国ペンクラブの会員で、日本に着任した早々から日本ペンクラブや日本詩人クラブで講演なさってくださいました。その様子は拙HPでも紹介していますので、ご参照ください。
日本ペンクラブでのご講演 http://homepage2.nifty.com/GOMAME/2007/09/070918.htm
日本詩人クラブでのご講演 http://homepage2.nifty.com/GOMAME/2007/11/071110.htm
私事になりますが、その当時、閣下から日本での詩集出版を打診されたことがありました。数社にあたってみましたけれど、企画出版は無理との回答を得て、その旨をお伝えした経緯があります。今回、念願の詩集が出版されて、本当に良かったなと思います。
参加申し込みFax用紙は こちら をご利用ください。
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ドラゴ・シュタンブク詩集「黒い波」朗読会
独立行政法人 国際交流基金
日本研究・知的交流部
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、クロアチア現代詩の重要なアンソロジーに多く収められ、母国をはじめ海外でも数々の文学賞を受賞している現代クロアチアを代表する詩人ドラブ・シュタンブク氏(在京クロアチア共和国特命全権大使)の詩集「黒い波」(2009年、思潮杜)が国内で発売されたのを受け、シュタンブク氏および日本を代表する詩人・俳人である有馬朗人、高橋睦郎両氏にも参加いただき、詩集の朗読会を開催いたします。
日時:平成21年7月7日(火)18:00〜19:30(17:30より受付開始)
場所:国際交流基金 2階さくらホール
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1
東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」駅1番出口から徒歩3分
http://www.jpf.go.jp/j/about/outline/contact/map.html
使用言語:日本語、英語(同時通訳有:日⇔英)
参加者:
ドラゴ・シュタンブク 作者、駐日クロアチア大使
有島 朗人 元東京大学総長、元文部大臣
高橋 睦郎 詩人、大阪芸術大学客員教授
プログラム:
* 詩集「黒い波」の解説・批評
* 参加者全員による作品の朗読(クロアチア語、日本語、英語)
* 質疑応答
入場無料
詳細は、http://www.jpf.go.jp/j/intel/new/0906/06-03.html をご参照ください。
作者について:
クロアチア共和国ブラチ鳥生まれ。1974年にザグレブ大学医学部を卒業し、その後さらにザグレブ臨床医学センターにて内科、消化器病学、肝臓学を研究。1983牛から1994年まで英国ロンドンに在住し、肝臓病とAIDSの実験的治療に従事。1995年から2000年までの間、インド、スリランカ、エジプトなどの大使を歴任。2001年より2002年まで米国ハーバード大学研究員。2005年より在京クロアチア共和国特命全権大使。
1973年より創作活動を開始し、既に35冊にのぼる詩集がクロアチア語、英語、フランス語、スペイン語で出版されている。また彼の作品はクロアチア現代詩の重要なアンソロジーに多く収められ、母国をはじめ海外でも数々の文学賞を受賞している。2008年には、クロアチア科学芸術アカデミーより最初のドラグティン・タディアノヴッチ賞を授与された。
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*参加申し込みは、ファックス(03-5369-6041)にて、7月3日(金)までに連絡をお願い申し上げます。タイトルを「朗読会参加申し込み」とご記入ください。
お問い合わせ:
国際交流基金 日本研究・知的交流部 欧州・中東・アフリカチーム
担当:小林 剛(こばやし ごう)
Tel:03-5369-6071 Fax:03-5369-6041
*駐車場のご用意はございませんので、公共交通機関をご利用ください。
○おだ じろう氏詩集『かわたれ星』 |
2009.6.15 佐賀県神埼市 アピアランス工房刊 1143円+税 |
<目次>
凍土
金星 8 夜へ 11 五月の病める土 15
喝采 17 本通り 20 既視感 22
排除のメロディー 24 鏡との対話 26 なり手があるまい 28
エイリアン 30 周囲の風景 32 梅雨のお屋敷の住人たち 34
狂った夏 37 灰色の雪 40
そして、地下茎
売る 44 ぴーぽー 46 太いタイヤの自転車 49
母の困惑 52 妻よ 56 分身 58
準備 62 夕暮れ 64 今、お前の部屋で 66
娘に 68 断ち切って 71 「元気」 72
透明なふくらみ 74 ひこばえ 76
奥付
○詩とエッセイ『焔』82号 |
2009.6.20
横浜市西区福田正夫 詩の会発行 1000円 |
<目次>
詩
ふたたびこころよ 瀬戸口宣司 4 憂鬱の朝(目覚め) 古田 康二 5
遍歴・繁栄の都市 古田 豊治 6 ブーメラン 保坂登志子 9
真っ青な空 福田 美鈴 10 不確かな感覚/立ち会い川/記憶 黒田 佳子 12
或る日の心象風景 錦 連 15 ください 平出 鏡子 16
七海の三文/ようちえん 小長谷源治 17 ちらりと何かが/十円銅貨色の海 工藤 茂 18
南天の実 地 隆 20 飛翔 伊東二美江 22
きわもの 亀川 省吾 23 消えた口紅 濱本 久子 24
秋の日 金子 秀夫 26 カメラ 新井 翠翹 28
独りぼっちの人生 浅見 洋子 30 卵 長谷川 忍 32
〈連載〉
軍隊給仕陳東燦と土井勇先生 錦 連 34 老魯 許 育誠 40
〈書評〉
生活者の詩・阿部忠俊詩集「試誘」秋元 炯 46
〈追悼〉
神川正彦氏/初期の詩六篇・「詩性」から 49 神川正彦先生の死を悼む 矢島 杜夫 56
神川さんのこと 福田 美鈴 58
〈紹介〉
寺田弘さんの詩碑 金子 秀夫 61 北原隆太郎氏の著書 福田 美鈴 62
〈同人私語〉
忘れがたい詩人・藤本義一さん 金子 秀夫 65
〈訳文〉
Introduction of“Soul of Earth” 70 Soul of Earth. 72
詩誌紹介 長谷川 忍 77 詩集紹介 金子 秀夫 80
編集後記
表紙 福田 達夫 目次カット・カット 湯沢 悦木
○文芸誌『一軒家』25号 |
2009.7.1 香川県木田郡三木町 丸山全友氏発行 非売品 |
<目次>
詩
ぼくだけの海 丸山 全友 1 青葉の灯 沢野 啓 2
病度院にて 奥田守四朗 3 サンタクロースの光を… 戸田たえこ 4
沖縄の勲章 戸田たえこ 4 椅子 水野ひかる 5
恵みの雨 友里 ゆり 14 おっせかいおばあさんの一人言 友里 ゆり 14
夏休み 友里 ゆり 15 祈りの姿 吉田 博子 18
心というやっかいのもの 高崎 一郎 23 真実の詩人 高崎 一郎 23
野苺の歌 高崎 一郎 24 甘さかすかに 丹治 計二 26
巻貝 丹治 計二 26 虐め受け頑張り通した孫に春 星野 歌子 28
車内風景 星野 歌子 29 孤島の友 高橋 文子 32
心の写真 高橋 文子 32 ボクは今輝いている 吉村 悟一 37
ふれ太鼓 吉村 悟一 38 教え子からの手紙 千葉 喜三 45
無花果 千葉 喜三 45 幸せ 高橋智恵子 49
天の使い 高橋智恵子 51 元気になあれ 深野 久恵 56
母の日 高松 恵子 59 あなたの大好きな人 高松 恵子 59
夏の日 沢野 啓 63 観覧車 中原 未知 66
生きててよかった 吉原たまき 69 しっぽの話 佐竹 重生 72
わたしと働きあり 佐久間智子 76 五月の風 大山 久子 77
高句麗の壷 中原 歓子 79 約束 小山 智子 83
ブダペスト 角田 博 87 山は泣いている 山上 草花 88
五月の風 山根 進 89 夏の輝き 星 清彦 92
歯車 田山 民江 94 春からの夏の里山は 小倉はじめ 96
夏の日のおもいで 佐藤 暁美 97
随筆
善光寺の二十四輩仏 中井 久子 11 さくら 宮脇 欣子 16
グラビア紀行 坂戸 敏明 19 一軒家を思う 平井 賢一 22
一軒家の灯りについて 戸田 厚子 25 近況 戸田 厚子 25
豊かさの中で失われる何かが 星野 敬子 27 阿波踊り慕情 篠永 哲一 30
詩人を語る 田島 伸夫 34 代打・逆転・満塁ホームラン 千葉 喜三 44
抱夢園 荒木 伸春 47 歌の回り道 藤原 光顕 52
左甚五郎と讃岐 深野 久江 55 米泥棒 小島寿美子 57
踏切事故 小島寿美子 57 みちのく晩き春 内藤 ヒロ 60
おばあさんの授業参観 池田 みち 64 遠い日の仲間たち 坂本満智子 67
私と歴史とのつながり 日高 孝市 71 対岸の火事 佐久間智子 74
青春日記 角田 博 84 草津温泉とハンセン病 小倉はじめ 95
趣味詩『クウォーター』 島田 辰生 100
俳句. 中井 久子 13 徳間 育男 17 小倉はじめ 97
川柳. 川西 一男 21
短歌
一軒家 山上 草花 10 学生時代 千葉 喜三 46
人間のいない地球で 藤原 光顕 54 南房の風 加藤 英子 76
田山 民江 93
童話. 虹の中の運動会 森 ミズエ 90
短編小説
一太郎の日記 千葉 喜三 39 飛ぶ日 小山 智子 80
イラスト 入院の或る一日 平山 洋一 99
表紙 小山みゆき
一軒家に寄せられた本から
新しい日本の少年詩 畑島 喜久 5 水野ひかる詩集 水野ひかる 5
大空襲 角田 博 6 紅 〜ひとすじに熱く〜 田村 実香 7
全友の作品
短編小説 雪 101
随筆 入院日記(2) 114
詩 我慢 118 疎ましい 119 髭 120 紅い 120 新型ウイルス 121 世辞 121 蛍よ! 122