きょうはこんな日でした 【 ごまめのはぎしり
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2009.7.30 伊豆・旧天城トンネル




2009.8.1(土)


 あるコンサートに誘われていましたが、サボりました。暑さのせいか、ちょっと疲れ気味です。終日、いただいた本を拝読して過ごしました。




中村節子氏ほか連詩集『台所で聞くドアフォン』
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2009.7.5 東京都新宿区 土曜美術社出版販売刊 2000円+税

<目次>
主人公は誰 7     巡る 10        時の過ぎゆくまま 13
小春日和 16      夕映えの中 19     熟成 22
山頂まで 25      初老 28        春の庭 31
水平線 34       歩幅 37        慈悲 40
こわい夢 43      あのころ 46      植物 49
一粒の砂 52      降り続く雨 55     宇宙の片隅 58
今も昔ばなし 61    商魂 64        夏の風物詩 67
白と黒の距離 70    贅沢な夏 73      遠望 76
エイリアン 79     遺骨 82        「進化」 85
流れていく 88     すべては化石に 91   一寸先は闇だから 94
時なし五寸人参 97   予定なし 100
.     矢印の先 103

あとがき 106
.     著者紹介 108
略号 (い)――市川つた (く)――工藤富貴子   (な)――中村節子 (み)――南川隆雄




 (帯文より)

 ことばを呼ぶ、
 ことばが呼ぶ。
心がことばを呼び、
ことばが心を呼ぶ。
 ことばと心象は
 互いにあやつり、
  あやつられつつ
繰りひろげられる、
 限りなく楽しい
  連詩の世界。
第一集『気づくと沼地に』に続く第二弾出来!


台所で開くドアフォン 焦って玄関まで走り
ドアを開けたが冷たい空気があるばかり
冬の日差しを浴びた街は音もなく眠っている
ああ 母がやって来たのだ  (く)

兄弟夫婦ご一行棟十数名 母を囲んで
(ひな)びた温泉宿 帰路に善光寺を拝して
あれが母の最期の旅であったか
幼い頃手を引かれたように母の手を引いた  (い)

叔父の法事に行って従兄弟におばさんと呼ばれた
若作りしていてもそのような年になったのか
ファッション雑誌の若者をまぶしそうにみる  (な)

このところ法事もなければ慶事もない
うちの親族一同はなにをしているのだ
結婚したがらない甥姪ども
あの世に行きたがらない兄弟従兄弟ども  (み)




詩・小説・エッセー『青い花』63号
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2009.7.20 埼玉県所沢市 丸地守氏発行 500円

<目次>
詩・画 夢見る 丸地守/大嶋 彰 表2
特集 太宰治生誕一〇〇年 通巻一〇〇号記念ショート・エッセイ 4
「青い花」覚書・人間キリストの旅立ち 丸地守/主治医の記鋸西岡光秋/中也の幻影、太宰の葉書 比留間一成/太宰治について 木津川昭夫/戯曲も書いた太宰治 清貧の山岸外史宅 伊勢山峻/「青い花」創刊 柏木恵美子/太宰治とその母 宮尾壽里子/『回想の太宰治』にみる愛のかたち 橋爪さち子/「桜桃忌」を前にして 坂本登美/トカトントン 菊池柚二/「人間失格」と私 武田弘子/国語科教材「走れメロス」について 高山利三郎/近くて遠いその名の縁で 高橋玖未子/太宰の津軽、私の津軽 柏木勇一/太宰治の『斜陽』と私 内藤紀久枝/太宰治と寸善尺魔 寺内忠夫/「青い花」と私・同人会に出席して 香咲 萌

耳について 木津川昭夫 28           河 高山利三郎 30
幻景 菊池柚二 34               夕映えに 古田豊治 40
木のたたずまい 伊勢山峻 44          渋谷 北川朱実 47
ホスピタル 野仲美弥子 50           不眠の夜の子守唄 坂本登美 52
オブリビオン 宮尾壽里子 54          祝福されたもののように 布川 鴇 56
異変 鈴木哲雄 58               変幻の森 北松淳子 61
耳を澄ませば 高橋玖未子 64          春風吹いて あさのたか 66
命の炎 香咲萌 68               大風と羽 相良蒼生夫 70
青い花
(ブラウエ・プルーメ)(三十四) 山本龍生 72
ショート・エッセイ 74
西岡光秋「詩魂断章」 平田好輝「或る男と女の物語」 野仲美弥子「親の家を片づけながら」 森田薫「二つの地中海」 相良蒼生夫「指燒草」 おしだとしこ「ペンネーム雑感」

名残りの花 比留間一成 82           少年の日・海 平田好輝 85
市民が唾吐く街で 本郷武夫 88         花あらう 吉田章子 91
報告 柏木勇一 94               微笑 橋爪さち子 96
セピア色の風景から おしだとしこ 100
.     歌となって さとうますみ 103
崩壊する波頭 埋田昇二 106
.          断章 海V 溝口 章 110
出会い 武田弘子 112
.             母よ 河上 鴨 117
廃寺跡 内藤紀久枝 120
.            春分 こもた小夜子 122
トレース 山本倫子 124
.            生い立ち 古賀博文 126
放奏のための二段詩 寺内忠夫 129
.       盲の鱶 後藤基宗子 132
六月 丸地 守 135
詩書評
佐藤文夫詩集『津田沼』 菊地貞三詩集『けれど・だなんて』 大島邦行詩集『King Kongの尾てい骨』 河津聖恵詩集『新鹿』 埋田昇二 138
島田陽子詩集『わたしが失ったのは』 中正敏詩集『いのちの籠・3』 納富教教詩集『神のふんどし』 設樂信子詩集『白い壁』 高山利三郎 141
後記…西岡・比留間・高山・丸地 144
表紙デザイン・カット 大嶋 彰




○詩誌Void22号
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2009.7.30 東京都八王子市
松方俊氏ほか発行 500円

<目次>
『詩』
ある日の詩人…小島昭男 2           新緑…森田タカ子 5
神戸の夕月(畏友への返歌)…飯島研一 8    それがどうした…松方 俊 10
『小論』寄贈詩誌から…中田昭太郎 13
『詩』
ココロって こんなに…酒田フミ子 14      あいつがやってくる…中田昭太郎 17
脱け殻の埋葬…中田昭太郎 18
後記 森田タカ子・小島昭男・中田昭太郎・松方 俊 20






   
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