きょうはこんな日でした 【 ごまめのはぎしり
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2009.7.30 伊豆・旧天城トンネル




2009.8.21(金)


 制作依頼された小説集『見捨てられた人々』の委託販売に行ってきました。小田原市内の伊勢治書店さんの本店に持ち込んで、販売をお願いしました。伊勢治書店さんはほかに支店がたくさんありますから、そちらでも販売してくれるそうです。どんな本屋さんかは、
http://www.iseji.net/ をご覧ください。お近くの本店、支店でどうぞお求めください。なお売上金の一部は、著者の意向により福祉施設に寄付されます。




荒船健次氏詩集『ブナに会いに行く』
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2009.9.7 横浜市南区 成巧社刊 2500円+税

<目次>
夕立のように泣いて
夕立のように泣いて…6
栗の枝は…10      枝豆の灰汁…14     セイタカアワダチソウ…18
凧揚げ…22       プレゼント…26
枯葉を掃く
黄昏のアコーデオン…30 夜空…34        花桃の老木…36
枯葉を掃く…40     少しだけ…44
ブナに会いに行く
春の一雨…48      ブナに会いに行く…52  乗鞍高原の旅…56
青春のブラームス
小判草の小判…60    新年早々…64      翁…68
焼き鳥を齧る…72    ピロリ菌…76      咽喉の仏…80
白い芹の花…84     木簡の馬…88      アルバムに叫ぶ…92
ミジンコ…94      青春のブラームス…96
あとがき
表紙画・田澤 茂




 巻頭の「夕立のように泣いて」は
“夕立のように泣いたあとは”が初出だと思います。かなり改訂されていますが、ご参考までにハイパーリンクを張っておきました。ご鑑賞ください。




大塚子悠氏詩集『雲のおとしもの』
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2009.8.1 兵庫県川辺郡猪名川町 信樹舎刊 非売品

<目次>
一章
一、流れる       二、目覚め       三、梅干        四、雀
五、雲のおとしもの   六、迷路        七、石庭        八、バッタ
九、山の藤       十、彼方から
二章
一、暁闇        二、ふくろう      三、テトラポッド    四、小さな店
五、百舌の来訪     六、地蔵の微笑     七、おにやんま     八、オフィス街
九、うたかた抄     十、夜空
三章
一、赤い涙       二、星         三、墨ぬりの教科書   四、詩人の魂
五、倒壊ビル      六、おびえ       七、彼岸花       八、ぬくもり
九、涙         十、百日紅
随想
・ジョウビタキ     ・クマゼミ飛来     ・言葉を紡ぐ
初出等覚え書
あとがき




月刊詩誌『柵』273号
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2009.8.20 大阪府箕面市
詩画工房・志賀英夫氏発行 572円+税

<目次>
現代詩展望 詩誌刊行とリアリズムの力 佐々木洋一、李明淑の詩的方法…中村不二夫 80
戦後史の言語空間(10) 蚤の跳梁…森 徳治 84
流動する今日の世界の中で日本の詩とは(55) 有声慟哭・中原道夫『雪の朝』朗読 340回企画「詩人の声」…水崎野里子 88
風見鶏 友枝 力 山本俊生 斎藤正敏 高階杞一 島田陽子 92
現代情況論ノート(42) その赤ん坊の色は…石原 武 94

進  一男 小さな夢 4            肌勢とみ子 昼顔 6
柳原 省三 バイク買い取ります 8       松田 悦子 雨 雨 雨 10
佐藤 勝太 夕闇に向かって 12         水木 萌子 藤の花びら 14
中原 道夫 屋久島で 16            小沢 千恵 向日葵 18
小城江壮智 つい ちかごろ 20         北村 愛子 食事考 オムライス 22
山崎  森 二行詩の狂言 24          黒田 えみ カラスのおしゃべり 26
平野 秀哉 夕景 28              長谷川昭子 水ぐるまの里 30
小野  肇 食卓の光景 32           秋本カズ子 チチブイワザクラ 34
南  邦和 古代史人名事典(8) 36       織田美沙子 詩を読んでいるだけで 39
三木 英治 謝肉祭<春> 42           西森美智子 雨と夕焼けの間 46
安森ソノ子 「ツァラトゥストラ」の声ひびき 48  北野 明治 胎児の不安 50
江良亜来子 坂道 52              鈴木 一成 名前を求めて 54
月谷小夜子 雨の音もなく 56          門林 岩雄 みやげ 白日 58
名古きよえ 花の重さ 60            赤嶺 盛勝 西原東浜海岸 62
米元久美子 梅雨の晴れ間に 64         八幡 堅造 いよいよ次は‥‥ 66
今泉 協子 白いワンピース 68         若狭 雅裕 秋 70
野老比左子 ひびきあう声 72          前田 考一 ガラスのつぶやき 74
川端 律子 からだの声を聴きながら 76     徐 柄 鎮 枝垂れ桜が咲いている 78

世界文学の詩的悦楽−デイレッタント的随想(39) 伊東静雄小論(上)『わがひとに与ふる哀歌』より…小川聖子 96
現代アメリカ韓国系詩人の詩(6) 雨 クワワ・サンヒ…水埼野里子…100
「柵」の本棚 三冊の詩集評…中原道夫 102
 新川和江詩集『詩が生まれるとき』102 甲斐知寿子詩集『でも……』103 納戸教雄詩集『神のふんどし』105
受贈図書 110  受贈詩誌 107  柵通信 108  身辺雑記 111
表紙絵 中島由夫/扉絵 申錫弼/カット 野口晋・申錫弼・中島由夫






   
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