2009.7.30 伊豆・旧天城トンネル

2009.8.31(月)

　８月最終日。特に外出予定もなく、終日いただいた本を拝読して過ごしました。

○詩マガジン『ＰＯ』134号

2009.8.20 大阪市北区 竹林館刊　840円

＜目次＞
特集　詩と音楽
有馬　敲　　詩と音楽のあいだ…9
小川和佑　　初期讃美歌から現代歌曲へ　−ことばとメロディのための小史…14
三田　洋　　｢詩＝音楽」の放つ究極の輝き…20
小川和彦　　私説ドイツの詩人と音楽家　どうして詩と音楽が共存する？…27
門倉　　「もう一度！」立ってみせねか…35
水崎野里子　｢語り芸能」の復権…40
白川　淑　　音と道づれ、三十年…42
石村柳三　　仏教音楽の系譜における《声明》についての考察…46
三方　克　　詩(ポエム)と詞(パロウル)　−タゴールをふまえて−…56
藤原節子　　七〇年代フォークの切り拓いたもの…60
もりたひらく　大貫妙子の「詞」に触れて…65
中野忠和　　詩と音楽…66
蔭山辰子　　白洲次郎・正子と「皇帝｣…67
関　中子　　詩から音楽へ…69
詩作品
有馬　敲　　日本…70.　　　　　　　　　　　　　　上手　宰　　哲学史…72
八島賢太　　一九七〇年のこんにちは…74.　　　　　椛島恭子　　足りないものは…76
山崎広光　　きのうの雨…78.　　　　　　　　　　　瑞木よう　　桜の道…84
佐藤勝太　　烽火を待って…86.　　　　　　　　　　藤谷恵一郎　おまえ　−ある若者の独自２…88
おれんじゆう　コットン　コットン…91.　　　　　　青島江里　　遠く…92
牛島富美二　手紙　−モノものがたり(8)−…98　　　加納由将　　春雷…100
北山りら　　向日葵／未来の亡霊…101　　　　　　　蔭山辰子　　四月のメランコリー…104
川中實人　　ヒトになりかけている…106　　　　　　神田好能　　たまゆら…112
佐古祐二　　木槿…113　　　　　　　　　　　　　　清沢桂太郎　人間五十年／八月十五日に思う…114
左子真由美　虹…131　　　　　　　　　　　　　　　尾崎まこと　空の駅…132
中野忠和　　百合／石／三八式…134　　　　　　　　根本昌幸　　もしもの話…140
日野友子　　雨…146　　　　　　　　　　　　　　　晴　　静　　一人…148
安田風人　　買い物／あやまち…150　　　　　　　　木村孝夫　　家庭菜園／家…152
扉詩　誰なんだろう　尾崎まこと…1
ピロティ　大阪の日本庭園　阿部　茂…7
舞台・演劇・シアター　ビルボードとロイヤルホース　河内厚郎…80
ギャラリー探訪　近代日本の美意識展　水口洋治…82
ビデオ・映像・ぶっちぎり　ダヴインチコードの本当の暗号　安田風人…83
一冊の詩集　金子光晴詩集『若葉のうた〜孫娘・その名は若葉〜』　もりたひらく…94
一編の小説　遠藤周作『父親』　木村孝夫…96
この詩大好き　星野富弘さんの詩画集から　椛島恭子…108
ポエム・フランセ　僕はジャコメッティに出会った・・・　ジャック・プレヴェール＊左子真由美訳…111
韓国現代語の今　余泰天・趙明・鄭炳淑／韓成禮　訳…124
マイ・フェイバリット・ミュージック　シャルル・アズナブールの魅力　佐古祐二…142
エッセイ　婆さんの願い　神田好能…143
詩誌寸感　詩が水のように溢れている　宇宿一成…156
◎受領誌一覧…158　◎執筆者住所一覧…159　◎編集後記…160
◎お知らせ
　会員・誌友・定期購読者募集／投稿案内／ホームページ／「ＰＯ」例会／広告掲載案内／「ＰＯ」育成基金…161
　詩を朗読する詩人の会「風」例会…162
編集長　佐古祐二
編集部　左子真由美・寺沢京子・中野忠和・藤谷恵一郎・藤原節子・水口洋治

○隔月刊詩誌 『サロン･デ･ポエート』281号

2009.8.25　名古屋市名東区 中部詩人サロン編集･伊藤康子氏発行　300円

＜目次＞
作品
高千穂…………………阿部竪磐…４　　　　　　　　虹の花ひびく………野老比左子…６
黒い太陽……………足立すみ子…７　　　　　　　　三つ目は宇宙から……荒井幸子…８
完熟トマト……………高橋芳美…９　　　　　　　　天の河…………みくちけんすけ…10
地蔵のような…………小林　聖…11　　　　　　　　いつの日にか…………横井光技…12
一瞬の輝きは…………伊藤康子…13　　　　　　　　進路指導室……………黒神真司…14
散文
キャンパス・レポート…阿部堅磐…15
｢詩人の目−その17」レモンとリンゴ　梶井基次郎と三好達治…野老比左子…16
石川早苗詩集「蔵人の妻」を読む…阿部堅磐…17
詩集「地鳴り」を読む…阿部堅磐…18
同人閑話…諸家…19
受贈誌・詩集、サロン消息、編集後記
表紙・目次カット…高橋芳美

○詩誌『幻竜』10号

2009.9.20　埼玉県川口市 幻竜舎･清水正吾氏発行　1000円

　目次
　　＜作品＞　山本楡美子　冬にいて…２　　　　　　　　　村川逸司　物語…４
＜イラスト＞　平野　充…７
　　＜作品＞　平野　充　祈祷書（烏)･イマージュ…８　　　こたきこなみ　アイコンを開くと…10
　　　　　　　清水正吾　蝸牛…12　鵺(ぬえ･ヌエ)…14　消えた墓…16
＜エッセイ＞　上野菊江「現代詩」の流れのなかで…18　≪ビーフシチュー≫…19
　　＜作品＞　弓田弓子　わらっていたりして…20　なにか、…22　あの夜のウエイトレス覚えてる…24
　　　　　　　いわたにあきら　夕暮れ…26　竜が解体される時は…28
　＜コラム＞　清水正吾　Ｇ茶房・ゲノムにて�]…31
　　＜作品＞　斎藤充江　紙鳶（いかのぼり)…32
＜イラスト＞　梅沢　啓…35
　　＜作品＞　梅沢　啓　変身…36　平野…38
＜イラスト＞　梅沢　啓…39
　　＜作品＞　館内尚子　蟲の砦…40　封印切り…43
＜エッセイ＞　こたきこなみ　流亡アエネーアス記…46
編集手帳
表紙デザイン・本文レイアウト／ネオクリエーション

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