きょうはこんな日でした 【 ごまめのはぎしり 】 |
2009.8.18 佐渡・沢崎鼻にて |
2009.9.8(火)
日本ペンクラブの電子文藝館委員会が開催されました。今回は新任委員もお見えになり、出席10名で、なかなか賑やかでした。本日現在の掲載作品数は833点、ほかに掲載待ちが10作品ありますから、まあ、それなりに上積みされているかなと思います。私が最近は提案数が減っていて、これは反省点であります。
皆さまにご心配いただいている高村光太郎問題については、私は当事者ですので発言を控えましたが、委員会の意見としては削除の必要なしで決着しました。委員の皆さまの見識に敬意を表します。関連して、某大物評論家の高村光太郎論を載せたいということになりましたけど、これは交渉次第。それが載ると、私の理論はさらに裏打ちされると確信しています。
偽電子文藝館告発についても、該当する理事は大原委員長と事務局が担当し、電子文藝館委員については私と事務局が担当することになりました。これも早いところ決着させておきたいと思っています。
○吉村伊紅美氏詩集『夕陽のしずく』 |
2009.9.23 東京都板橋区 コールサック社刊 2000円+税 |
<目次>
第一章 夕陽のしずく
夕陽のしずく −ミャンマーの友へ− 10 船出 14
サンザシ 18 こうもり 22
石仏 26 マジシャン 30
一角獣 34 カイロウドウケツ 38
サルの眼 42 猫の地図 46
ひばり 48 黒い瞳の人形に贈る花もなく 52
第二章 黒砂糖の香り
黒砂糖の香り 58 人参の花 62
映画館の詩人 66 ハバハバ 70
編み上げ靴 76 父のトラウマ 80
校章 84 手仕事 88
クチナシの花 92 母への贈り物 96
第三章 川からの贈り物
約束の地 102. 愚痴を聞いて 104
紫苑の花 108. 彼の化石 110
ブランコ 114. ミミズの弔い 118
長良川のつくし 124. 行ったり来たり 128
川からの贈り物 132
あとがき 136
略歴 142. 装画『曼珠沙華』 清水國治
(帯文より)
曼珠沙華夕陽のしずくのみほして
ある日とつぜん
曼珠沙華が夕陽の一滴をのみこんではじけるとき
友からの便りを口にしたあの山鳥が戻って来ると
わたしは待っている
(「第一章 夕陽のしずく」より)
○詩と評論『操車場』28号 |
2009.10.1 川崎市川崎区 田川紀久雄氏発行 500円 |
<目次>
■詩作品
イタダの末裔 −3 坂井信夫 1 ただ生きていられるだけでありがたい 田川紀久雄 2
銀河 長谷川忍 4
■エッセイ
新裏町文庫 井原 修 5 知覚の所在と純粋知覚 −つれづれベルクリン草(15)− 高橋 薫 6
二つの句について 坂井信夫 8 削り屋は見た −ナースのお仕事(中) 野間明子 10
浜川崎博物誌・2 坂井のぶこ 12 末期癌日記・八月 田川紀久雄 14
■後記・住所録 26
○詩誌『橡の木』20号 |
2009.9.15
東京都羽村市 500円 内山氏方・詩の教室「橡の木」の会発行 |
<目次>
私は、こわれかけて…内山登美子 4
川の景色………………狩野 貞子 6 桜………………………塩野とみ子 8
春耕……………………宇津木愛子 10 すき間の花……………内田 範子 12
草原……………………村尾イミ子 14 小さな池………………安藤 初美 16
千代さんの里芋………高橋 裕子 18 時………………………北條 みち 20
真っ新になって………木村 和子 22 もう秋が………………池田 君代 24
揺り椅子………………岡 ななみ 26 (掲載は題の五十音順)
課題エッセイ「旅」………… 28〜35 橡の木総目録………………… 36〜41
既刊詩集…………………………… 41 編集後記…………………………… 42