2008.11.21 静岡県裾野市・五竜の滝

2008.12.20(土)

　夕方から自治会の組長会議があって、出席してきました。一般的な報告事項のあとに、今夜は跡地利用の話が２件出てきました。ゴミ焼却施設から出る温水を利用した入浴施設を、30年ほど前に市が建設しましたが、もう古い施設なので取り壊して更地にし、跡地を地区に返却したいというのが１点。個人の土地は個人へ、地区の土地は地区へと返却するだけですから、これは特に異論も出ませんでした。もともとヘンな施設で、地元の利用がほとんどなかったのです。私も一度借りてみようかなと思ったことがありましたけど、規則が面倒で、バカらしくてやめたことがあります。私たちの地区内からも評判が悪く、まあ、トットと壊してください、というところですね。

　もう１点は中学校の跡地利用です。地区内にある中学校は、少子化の影響で在校生が年々少なくなり、現在は各学年が10人程度までに減ってしまいました。小人数というのは良いことで、私もＰＴＡとして参加してきましたが、生徒は素直で、とても佳い学校でした。しかし、これから先も人数が増える見込みがなく、２年後には廃校、子どもはバスで10分ほどの市の中心部にある中学校に通うことが決まっています。
　その中学校の跡地をどうするかが問題です。学校は地区内でも一番高い丘の上にあって、足柄平野と相模湾が一望という、絶好のロケーションです。校舎を利用した保養施設などが進出する可能性がありますが、老人施設だけはお断りしようというのが大勢でした。それでなくても老人が多い村なので(^^; これ以上のお年寄りはゴメン！というところですかね。私にはそれが良いか悪いか判断できませんし、地権者でもありませんから、特に発言しませんでした。実父という老人を抱えていますから、無碍に老人施設を断る気にもなれませんし、かと言って終末施設が地区内にあるというのも手放しで喜べないというのが正直なところです。

　とりあえず、この２点は私の生活に直接関係するものではありませんが、地域の一員として注目するだけはしておこうと思いました。

○本多寿氏詩集『草霊』

2008.12.20 宮崎県宮崎市 本多企画刊 2000円+税

＜目次＞
大地　８　　　　　　　　草むら　12　　　　　　　草霊日誌−四月　16
春泥　22　　　　　　　　草原に　26　　　　　　　草霊日誌−七月　30
初夏　38　　　　　　　　夏野　42　　　　　　　　草霊日誌−八月　46
河畔　56　　　　　　　　幻蝶記　60　　　　　　　ピエタ（悲哀)　66
草霊日誌−九月　70　　　ちいさなねがい　74　　　草霊日誌−十一月　78
草葬譜　82　　　　　　　淫雨　86　　　　　　　　草霊日誌−十二月　90
草霊日誌−未還　94

　本詩集中の「草霊日誌−九月」はすでに拙ＨＰで紹介しています。初出は「果樹園日乗・抄（�Z)」というタイトルでした。ハイパーリンクを張っておきましたのでご参照ください。

○機関誌『コロポックル』 2008年度合本(No.1〜30)

2008.12.15 札幌市豊平区 日下新介氏発行 非売品

＜目次＞
　◆日下新介作品
原爆法廷（短詩）１　　　　　　　　　　　　　教育（短詩）９
花畔の岸辺で　17　　　　　　　　　　　　　　夜の船出（再録）21
警成せよ（短詩）25　　　　　　　　　　　　　変身　33
証言者（短詩）41　　　　　　　　　　　　　　カント（短詩）45
希望（短詩）45　　　　　　　　　　　　　　　死は希望を消せない−凶弾に仆れた伊藤市長を悼む（日本原水協ブログ）49
詩人会議・特集・短藷より　57　61　　　　　　花はやがて咲く（再録）73
希望の時代に・草の根　77　　　　　　　　　　２０１０年にむけて　103
｢詩と思憩」11月号選者の言葉　106　　　　　　丸い地球（「詩と思想」11月号　108
折々の記録と交流と（詩人会議)　118　　　　　花咲き　実を結べ（詩人会議）119
シャポーの唄（詩人会議５月号)　131　　　　　明日への流れ（北海道詩人）143
わが老いの怒り　147.　　　　　　　　　　　　子どもを救え　155
ひとつの悔恨　162.　　　　　　　　　　　　　原爆裁判判決〜　48
現代の詩人（再録）135　　　　　　　　　　　「ゆきのした」への手紙　150
私の生きる道（福応会）158
　◆大竹秀子作品
南アメリカと日本　26　　　　　　　　　　　　厳冬最中の室内　45
これからどう生きる？　81　　　　　　　　　　夏の畑　93
初仕事（詩人会議12月号)　122　　　　　　　　憲法九条を守ろう　139
　◆たかはしちさと作品
若き陸軍志願兵たち（道新)　6　　　　　　　　グレーパワーを　12
ストッピング・グゥー　46　　　　　　　　　　明暗の演説会　123
　◆佐藤武作品
粉雪　27　　　　　　　　　　　　　　　　　　枯葉剤汚染地帯　29
雪降りしきる中で　38　　　　　　　　　　　　こわいよう戦争　39
テレビ「シンドラーのリスト」　39　　　　　　奥平先生と憲法を考える集い　82
写真　ヘリ試乗阻止しました　89　　　　　　　八月の風　159
　◆かながせ作品
救われて下さい　37　　　　　　　　　　　　　楽器の歌　37
ヒューマニズムを読む　68　　　　　　　　　　寸評「シャーポの唄｣　131
　◆日沖晃作品
自ら学ぶ　目由に学ぶ中で　124
　◆多田嵩子作品
私･地球から人間へ　3　　　　　　　　　　　　北の空高く　18
オホーツク人　20
　◆疋田栄子作品
エッセイ・と手紙（日下)　24
　◆入谷寿一手紙・返事（日下)　28
　◆高畑滋作品
砂川事件伊達判決の回顧　47　　　　　　　　　人の豊かな未来をつなぐ（秋村宏）（旗)　2
詩人会議のパンフ紹介　27
　◆浅尾忠男作品
イラクの雪（赤旗）　36　　　　　　　　　　　総理のライフスタイル（赤旗)　138
八月の戦場（ポエムレット)　136
　◆日下の詩集などの紹介
今野大力のこと　40.　　　　　　　　　　　　『矢臼別の人々』の合評会のこと　63
カメラオブスキュラ・尾崎まこと　22　　　　　風鈴の鳴る日・成田昭治　50
真夜中の自画像・土井敦夫　56　　　　　　　　冬の薄日の怒りうどん・甲田四郎　58
『塩せんべいの唄』評・桧葉　65　　　　　　　桜前線・桧葉奈穂　66
ミューズへの挑発・桧葉奈穂　69　　　　　　　蛍光・桧葉奈穂　136
スピカの光陰・桧葉奈穂　159.　　　　　　　　憲法の光を求めて・福永充郎　74
生きるとは・小森香子　95　　　　　　　　　　心の旅路・島崎信子　96
王祥屯への道・小田晃　99　　　　　　　　　　笑生ちゃん・山岡和範　101
いのちの籠・中正敏　104.　　　　　　　　　　兄からの電話・今村博光　108
未求人・山口賢　111.　　　　　　　　　　　　魚骨紋様について・青島洋子　113
上手宰詩集　120.　　　　　　　　　　　　　　吹き上げ坂を上ると・沖長ルミ子　132
電車道・鈴木文子　140.　　　　　　　　　　　女性力・田上悦子　144
心臓の星・佐相憲一　148.　　　　　　　　　　国家の成分・くにさだきみ　151
９条をたべる・浅尾忠男　156
　◆新聞記事等より
仏公務員デモ４０万人（旗)　5　　　　　　　　核兵器のない世界に（旗)　7
被爆者救済判決求める（旗)　8　　　　　　　　ロシアと交渉始めよ（旗)　10
｢核兵器廃絶」言わせる　11.　　　　　　　　　米海軍イージス艦入港（朝日)　13
発言席−鳥越俊太郎（毎日）　14　　　　　　　イラク人死亡１５万人（旗)　15
中野鈴子没後５０周年（旗）　16　　　　　　　佐高信の政経外科　30
小林多喜二祭について（旗）　31　　　　　　　小林多喜二祭について日下の感想　32
新指導要領〜（毎日）　34　　　　　　　　　　同〜（朝日)　35
原爆訴訟（道新聞）　42　　　　　　　　　　　峠三吉未発表詩発見（毎日)　53
長崎市長射殺に死刑（毎日）　52　　　　　　　６・９行動　43　54　55　58　78　82　96　115
北海道革新懇総会（旗)　83〜101など　　　　　後期医療制度（旗)　62
多喜二が可哀そう（澤地久枝)（毎日)　79　　　大分県教委汚職（旗)　90
戦陣訓のこと　90　　　　　　　　　　　　　　世界遺産への旅・原爆ドーム（毎日)　91
　２００８年の主な行事
１月
６日　町内会新年会　　　　　　　　　　　　　９日　北の詩人会議例会（大竹宅）
10日　町内・斎藤ヒデさん死亡　　　　　　　　19日　北海道原水協学校町内役員会
22日　町内・畠山さん通夜　　　　　　　　　　24日　６・９行動
28日　原爆裁判傍聴　　　　　　　　　　　　　30日　米イージス艦入港抗議・石狩港
２月
16日　町内会役員会　　　　　　　　　　　　　25日　防災研修
28日　北の詩人会議例会（日下宅）　　　　　　28日　町内会排雪始まる
３月
５日　後援会−後期医療　　　　　　　　　　　６日　６・９行動（羊ケ丘）
16日　町内・及川さん死亡　　　　　　　　　　19日　除雪連絡協議会
25日　連合町内会役員会　　　　　　　　　　　30日　１２町内会総会（会長任期終了）
４月
４日　演説会（アルファコートドーム）　　　　６日　北海道原水協６・９行動
14日　北の詩人会議例会（高教組）　　　　　　10日　街頭宣伝
５月
１日　メーデー参加　　　　　　　　　　　　　６日　梅園見学
10日　街頭宣伝　　　　　　　　　　　　　　　17日　国民平和大行進
18白　６・９行動、北海道原水協学校
６月
10日　めまい検査　　　　　　　　　　　　　　11日　栄子入院
13日　道退教総会　　　　　　　　　　　　　　22日　６・９行動（羊ケ丘）
23日　北の詩人会議例会　　　　　　　　　　　28日　町内会役員会
７月
６日　６・９行動（羊ケ丘）　　　　　　　　　14日　原爆裁判傍聴
16日　栄子退院
８月
６日　６・９行動（羊ケ丘）　　　　　　　　　15日　北の詩人会議・平和詩集・大通
９月
６日　北海道原水協６・９行動　　　　　　　　12日　胃ガン検診
13日　６・９行動　　　　　　　　　　　　　　21日　町内会レク・旭山動物園
22日　原爆裁判傍聴　　　　　　　　　　　　　26日　森田科二君墓前祭（深川）
１０月
６日　種田さん来訪　　　　　　　　　　　　　23日　演説会
１１月
１日　大友ひろよリサイタル（大谷大）　　　　６日　北海道原水協６・９行動
11日　めまい検査　　　　　　　　　　　　　　18日　原爆裁判傍聴
１２月
９日　原水協６・９行動　　　　　　　　　　　14日　演説会

○隔月刊誌『新･原詩人』21号

2008.12 東京都多摩市 江原茂雄氏方事務所 200円

＜目次＞
《この詩　19》佐相憲一氏　紹介：江原茂雄　１
下村和子詩集『弱さという特性』−現代世界に切実な命の逆説、個の詩想／佐相憲一　１
読者の声　２
乱鬼龍の武器としての川柳　２
詩
カレイの舟／神信子　３　　　　　　　　　　　　シルバー二百四十日のマーチ／石黒忠　３
白痴／小林忠明　３　　　　　　　　　　　　　　輪郭／長谷川修児　３
寝静まっている者たちを起こすな／大井康暢　４　砂漠に残るもの／伊藤眞司　４
風の母さん／丸山あい・裕子　４　　　　　　　　一九四三年冬の手帳−ある牧師の思い出／千早耿一郎　５
『礫』31より　山本日出夫　３
多摩川シリーズ(�X)　枡型山と長者穴横穴古墳群／江　素瑛　６
事務局より　６



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