きょうはこんな日でした 【 ごまめのはぎしり 】 |
2009.6.11 掛川・加茂花菖蒲園 |
2009.7.15(水)
特に外出予定のない日。終日いただいた本を拝読していました。
○石川逸子氏詩集『ロンゲラップの海』 |
2009.7.10 東京都千代田区 花神社刊 2000円+税 |
<目次>
T
ヤグルマギク 11 夢の旅 12 埋めてながして 14
ひかる風 18 ゆりの花 20 菜の花畑 24
ペチュニア 26 ヒルコ 28 二つの柳の木 32
湯気 36
U
動くと 41 夏のまさかりに 42 日の丸弁当 46
帰り道 48 大津島にて 52 ヤカン 58
K君 60 タダシさん 64 帰ってください 68
訴え 72 イラクの花 76 ガザ・いま 80
〇六・八・一五 84 通学の途上で 88
V
ロンゲラップの海 95
W
廃駅 119. 椿 120. 手品 122
どこへ 124. ひなげし 126. 旅のはじまり 130
ゆきが…… 134. 石のゆくえ 138. 阿部茶論 142
あきのあめ 146 〈ヒメ〉礼讃 148 だれのむねにも 150
来た 来た 154. 雲のささやき 156
終わりにひとこと 158
(帯文より)
どんなに時が過ぎても
忘れてはならないことがある
どんなに小さな言葉でも
大きな力を持っている
石川逸子の詩は
深く心を打つ
*本詩集中の「菜の花畑」、「帰り道」、「帰ってください」、「ロンゲラップの海」、「来た 来た」はすでに拙HPで紹介しています。ハイパーリンクを張っておきましたので、どうぞ石川逸子詩の世界をご鑑賞ください。
○詩とエッセイ『橋』127号 |
2009.7.11 栃木県宇都宮市 橋の会・野澤俊雄氏発行 800円 |
<目次>
作品T
◇めざめ 瀧 葉子 4 ◇自問 大木てるよ 6
◇繰り返す 國井世津子 8 ◇歩行者の独白 和田 清 10
◇情景詩 五月第三月曜の空気感 壷中天地 12 ◇時は 冨澤宏子 14
◇廃棄物の墳墓 草薙 定 16 ◇惜別 山形照美 18
◇散歩 若色昌幸 20
石魚放言
自然体で 江連やす子 22 私の太宰治遍歴 草薙 定 23
追悼 畏友神部亮氏の死を悼む 孤絶と寂寞の中に愛を求めて 野澤俊雄 24
作品U
◇封筒 斎藤さち子 28 ◇植生図鑑 都留さちこ 30
◇昔話・中味 高島小夜子 32 ◇鷺がさえずる 簑和田初江 34
◇いのち 相馬梅子 36 ◇おはようおやすみ 酒井 厚 38
◇六月某日 江連やす子 40 ◇身辺抄 そらやまたろう 42
◇折れた脚 戸井みちお 44 ◇失われた時 野澤俊雄 46
エッセイ
◇批判と自己批判 沼 文録 48 ◇犬の遠吠−ごまめの歯軋り(U) 戸井みちお 50
橋短信 風声 野澤俊雄 51
受贈本・詩誌一覧 52 編集後記 54
題字 中津原範之 カット 瀧 葉子
○詩誌『孔雀船』74号 |
2009.7.15 東京都国分寺市 孔雀船詩社・望月苑巳氏発行 700円 |
<目次>
*詩
子どもたち/息子にXV/自制 ファン・ヘルマン 訳・田村さと子――6
うたから詩へ 詩からうたへ/新藤涼子――17 三、〇〇〇人の詩人/大橋政人――20
いただきます/.洋子――23 変動/文屋順――26
田端ラビリンス/高島清子――28 切り株/小林あき――31
都会の彼女/大塚欽一――34 黙礼/岩佐なを――36
夏の川/藤田晴央――38 さなぎの森の木曜日/福間明子――40
その映像はある日の/福間明子――42
*連載 絵に住む日々《第二十回》ニカラグアの素朴画 小柳玲子 44
*吃水線・孔雀船書架/竹内貴久雄――50
*リスニング・ルーム/竹内貴久雄――52
*孔雀船画廊(23) 岩佐なを――54
*試写室 ノーボーイズ ノークライ/クララ・シューマン 愛の協奏曲/ぼくとママの黄色い自転車/ポー川のひかり/バーダー・マインホフ 理想の果てに/HACHI 約束の犬/セントアンナの奇跡/ココ・シャネル 赤神信&桜町耀・選+国弘よう子 56
*連載エッセイ 眠れぬ夜の百歌仙夢語り《第六十夜》 望月苑巳 60
*詩
眠りの空のどこか/堀内統義――70 さよりのたより/掘内統義――73
挑を探して/松井久子――74 シンプル ライフ(5)/小紋章子――77
計画の生活/間瀬義春――80 適応/間瀬義春――81
だらしない物語/望月苑巳――82 時の浅瀬で遊ぶ/望月苑巳――84
気配/脇川郁也――86 春の日を疑って割れるビー玉/朝倉四郎――89
*連載 アパショナータPARTU(38) 寺山修司のポエジー――俳句を中心に 藤田晴央 92
*航海ランプ――101 *執筆者住所録――102